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株式会社 日立システムズ

BizQpid 2nd season(ビジネス・キューピッド)

ビジネス・キューピッド、第3幕は「古巣の新規事業を立ち上げよ!」

株式会社ビジネス・キューピッドの代表取締役、日比野京一は知る人ぞ知る敏腕コンサルタント。さまざまなビジネスのマッチングやクラウドファンディングによる資金調達などを成功させてきた日比野に白羽の矢を立てたのは、かつての職場のライバル、安田だった。新規事業の開拓に立ちはだかるのは市場か、ライバル企業か、あるいは自社の社内政治なのか?日比野は安田とともにチームを率い、強力にプロジェクトを推し進めていく…。

* この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません(一部引用を除く)

第6回 顧客は誰だ?

「社長、コーヒーが入りました」「ああ…」株式会社ビジネス・キューピッドの社長室では、いつもどおりの1日が始まっていた。H社のプロジェクトはひとまず順調に滑り出すことができたように思われた。キックオフミーティングが終わった後、安田からも「おかげで良いスタートが切れたよ」と労いの言葉をもらうことができたのだった。

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第5回 5年後の姿を描け

あすなが付箋を手に部屋に戻ってきたときには、すでに日比野は説明を始めていた。第1話で日比野が眺めていた決算資料と同じものをメンバーに配っている。 「H社グループのここ3年間の業績が、こちらです。単位は百万円ですから、ここ最近の売上は3200億円強というラインを継続していることになります」

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第4回 経営者と従業員の違い

部屋に戻ると、すでにプロジェクトメンバーは席についていた。 「さて、ではさっそく、一人一人の回答を見せてもらいましょうか」 日比野はナミからメンバーが書いたアンケートの用紙を受け取ると、テーブルの上に並べた。メンバーのアンケート結果を要約すると、以下のとおりだった。

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第3回 新規事業の前に、理念の話をしよう

「俺にはリーダーの資質が欠けている、だと?」安田は日比野の言葉を反すう芻しながら、顔を上気させた。「いくらお前でも、言って良いことと悪いことがあるぞ。この会社で、曲がりなりにも俺は同期で最初に部長職の座を射止めたんだ」安田のいうとおり通り、彼の辣腕ぶりは、H社の誰もが、そして日比野も認めているはずだった。「…だったら、答えてもらおう」日比野は冷静さを失わないまま、安田の持つA4用紙を指さした。「お前には口頭で答えてもらいたい。そこに書いてある、3つの質問だ」

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第2回 いよいよキックオフミーティング…しかし。

キックオフミーティングの日は5日後に設定された。「あすなちゃん、すごいですね。新規事業のメンバーに抜擢されるなんて!」ナミはいつものとおりコーヒーを淹れながら日比野にそう言った。「ふん、あいつは人質みたいなもんさ。安田のやつ、あすなを置いておけば、もれなく俺がついてくるとでも思っているんじゃないか」日比野も、いつものどおり悪態をつく。しかしその悪態が様になっていない。「…とにかく、H社にとっては“見えざる正念場”なんだ」

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第1回 旧友からのメール

あっという間に、1年が経った。オフィスの掃除を一とおり終えたナミは、いつもどおりコーヒーを淹れ、社長室でPCとにらめっこしている日比野の前にカップを置いた。「先月のレポート、ご覧になりましたか?」「ああ、今見ているが…これは誰が書いたんだ?」「榎田君です。成長したでしょ?」「そうだな」日比野がオープンしたシェアハウス「アンジュ」の一室に構えられた、タウン誌「かすみタイムズ」の編集部は、立ち上げに携わった架純が大学を卒業したため、後任として榎田君が編集長を務めている。日比野の厳しくも温かい指導の甲斐あって、少しずつ榎田君の仕事の能力も上がってきているようだ。

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筆者の紹介

写真:眞山 徳人

眞山 徳人 まやま のりひと
公認会計士。2004年慶應義塾大学経済学部卒業後、2005年公認会計士第2次試験に合格。
大手監査法人にて、監査業務のほか、管理会計の導入から経営ビジョンの策定にいたるまで、さまざまな種類のコンサルティング業務に従事。
また、大学や大学院でのインターンシップ研修の運営や各種企業研修での講師も担当。
2016年に独立。現在、合同会社フォルケCEO、眞山公認会計士事務所所長。

子どもを対象としたプレゼンテーションやビジネススキルに関する教育にも力を入れている。将来の夢は「子ども向けビジネススクールを作ること」。

(著作歴)
2011年2月:LEC東京リーガルマインドより無料小冊子「公認会計士ハル」を刊行。
2011年12月:中央経済社の月刊誌「会計人コース2011年12月号」にて、付録「マンガde会計基準」の執筆・原作を担当
2012年3月:日本実業出版社より刊行された「公認会計士最短最速合格法(著:平林亮子)」にて、執筆協力者としてストーリー執筆を担当。
2014年4月:日本実業出版社より「江戸商人勘助と学ぶ 一番やさしい儲けと会計の基本」を刊行。
2014年10月:中央経済社より「そこが知りたい! 固定資産管理の実務」を刊行(共著)。
2017年5月:洋泉社より「スピーチ・ツリー ~どんな場面でも人前で「ブレずに」話せる技術」を刊行。
2018年8月:クラウドファンディングを経て、自費出版にて「ぼくらの夢がかなう!おこづかいのヒミツ」を刊行。

漫画家の紹介

イメージ:たちばないさぎ

たちばないさぎ
1992年花とゆめプラネット増刊「無添加有機世代」でデビュー。
以後、Silky増刊号・フォアミセス・別冊ねこぷに・15の愛情物語などの各雑誌に、エッセイ・ドキュメンタリー漫画作品を掲載。
著書に「ハムハムえぶりばでぃ」 「ひなたの風景」「公認会計士 松本翔の事件簿」「うたで走り抜く」などがある。
宝塚大学 東京新宿キャンパス マンガ領域非常勤講師。
日本漫画家協会・日本在宅医学会会員。

BizQpidシリーズ

会計×コンサル物語 ~BizQpid(ビジネス・キューピッド)~ページへ

会計×コンサル物語 ~BizQpid(ビジネス・キューピッド)~
難しい会計やビジネスの世界を、マンガも取り入れてわかりやすくご紹介します。

会計×コンサル物語 ~BizQpid 2nd season(ビジネス・キューピッド セカンドシーズン)~ページへ

会計×コンサル物語 ~BizQpid 2nd season(ビジネス・キューピッド セカンドシーズン)~
ビジネス・キューピッド、待望のセカンドシーズン始動!

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