営業統括本部
金融営業統括本部
部長代理 コンサルティング営業
そもそもこの会社にはSEとして入社しましたが、入社8年目に営業へ異動。その後も組織変更が多かったこともあり、様々な業種のお客さまの対応をさせていただきました。それこそ自分が担当している領域以外のご要望をいただくことも多々ありましたね。当然、自分だけでは対応できないこともありましたが、だからといってその場でお断りするのではなく、まずはご要望に応えるためにどうすればいいのかを考えるという習慣を身につけることができました。「しかるべき人に話を展開する」「対応できる解決法を提案する」。お客さまのご要望に極力お応えするというスタンスは、これまでのキャリアで身につけた私の仕事の流儀といえる部分だと思います。
もうひとつ、私が仕事をする上で大切にしていること。それは「お客さまの立場で考える」ということです。当たり前のことのように聞こえますが、これが実際はなかなか大変。例えば、時々お客さまの都合でとてもタイトなスケジュールの案件があります。仕事をお受けする立場としてはかなり厳しい状況ではありますが、そんな時「なぜスケジュールがタイトなのか」をお客さまの立場になって考えてみます。お客さまも社内では各部署に承認を取るなどの動きをされるはず。そのための時間を考慮すると、私たちにあまり時間がないのも仕方がないな、と納得できるんです。納得できれば、私たちも案件に関わるメンバーを説得して、お客さまのご要望にお応えできるよう最善を尽くすことができます。こうして積み重ねてきたお客さまとの関係は、私にとって大切な財産になっています。以前担当していたあるお客さまの場合だと、今でも近くに行くと突然アポなしで立ち寄ることがあります。そんな時でも笑顔で迎えてくれるんです。こうした深い関係をすべてのお客さまと築いていくことが、私たち営業の役割なのかもしれませんね。
日立製作所に組織で入場していましたが、この年に上長などが自社に戻り、1人で残ることに。提案を中心に行うプレSEとして対応していたこともあって、案件毎にいろいろな方と一緒に複数のお客さま先へ提案に行くように。結果、直接お客さまと話をする機会が増えました。
SEから営業に異動。プレSEとして働いていたため、営業という職種にあまり抵抗はなかったものの、お客さまが日立製作所中心となり、エンドユーザーの顔が見えないことに少し違和感を感じることもありました。営業活動は、SE時代に築いた人脈を頼りに。
組織変更が頻繁に行われる。日立製作所経由の案件対応が中心なことに変わりはないものの、対応するエンドユーザーが期毎に変わるような状況に。過去に築いた人脈では対応しきれない状況が続き、苦慮しながらもさらなる人脈作りをはじめる。
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。