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苦労は財産だ。
汗をかいた数だけ、
信頼は深まると思うから。

公共・社会事業グループ
公共・社会プラットフォーム事業部
部長 システムエンジニア

西田 悌彦Tomohiko Nishida[2001年入社]

理解できる言葉で話す
良い関係は、良いコミュニケーションから

大学の学科が情報工学科だったということもあり、ICT関係の仕事に従事したいと常々考えていました。学部に推薦枠があったのも大きいかもしれません。そうした理由で、この会社を志望しました。当時は8カ月間の研修があったのも魅力的でしたね。人脈づくりにもいい環境なのではないかと思ったのです。今の仕事は、官公庁、主に中央省庁系を中心とした行政情報システムのプラットフォームに関わる提案から運用までのソリューションのご提供。ネットワーク、サーバー、仮想化、セキュリティなど、さまざまな部分でのサービスを提供させていただいています。現在は主任技師職として、複数の案件の取りまとめ業務を行ったり、組織運営、業績管理を任されていますが、初めて大型プロジェクトのプロジェクトマネージャーに任命された時は、相当のプレッシャーを感じながら業務にあたっていたのを思い出します。仕事を進める上で大切にしていることは、お客さまとのコミュニケーション。当たり前のことですが、なるべく専門用語は使わず、わかりやすい言葉でお伝えし、良い関係を築くようにしています。


元旦に食べたコンビニ弁当
お客さまとのきずなの深さで乗り切った案件

お客さまとの関係づくりと言えば、思い起こされるのが、年末年始にシステム移行・切替を行った案件のこと。作業上、システムを止めなければならないので、年末年始の長期休暇中にご担当者立会いのもとで作業を行うわけですが、1月1日のシステム切替後、お客さまと一緒にコンビニ弁当を買って一息ついたのです。そのシステムリプレースでは、 接続する業務システムが約30システムあり、すべてが日立グループ外の別業者だったため、それぞれ個別に仕様の協議を行い、課題や問題を洗い出すという膨大な作業。もちろん私たちも大変でしたが、私たちがやりやすいように内部調整に奔走されたご担当者もご苦労が多かったと思います。結果的には問題なく移行でき、その際にお客さまが把握されていなかった設定や環境を、シンプルな構成に変更したことで、お客さまから感謝の言葉もいただけたのです。その後、ご担当者は異動されてしまったのですが、ある時「出張で東京に行くからお会いできませんか?」というご連絡をいただいたんです。うれしかったですね。お客さまとの信頼関係を再確認できた瞬間でした。


  • 勤務開始
    早朝の静かな時間に一日の業務に向けた準備を行い、チームメンバーへの指示を行っています。
  • 調整業務
    チームメンバーからの業務に関する相談や、管理職としての各種調整業務を行います。日々業務量が多くて大変なのですが、自分の中で「どうやったら終わらせられるのか?」を考え、業務にあたっています。(重要度によってはあきらめることも大切!)
  • お昼休憩
    昼は事務所にいれば自席で取ります。昼寝がしたいので。短時間目を閉じているだけでも頭の中がリフレッシュされ、午後の業務効率が上がる気がしています。外出時はそれぞれの場所でおいしいものを探してランチです。ラーメンが好きなのであちこち歩き回っています。(体重には常に注意…)
  • ミーティングへ参加
    顧客先とのミーティングなど、各種会議への出席。皆さん真剣に議論していますが、私の立ち位置としては「ファシリテーション」が多いです。でもやはり技術論を交わしている時の方が楽しくなってきます。
  • 事務処理
    事務処理などを実施しつつメールのチェックなどをこなす。今はiPadなどのコミュニケーションツールの拡充により、非常に時間が有効活用できるようになりました。ただ業務とプライベートの時間が曖昧になるのでそこは悩みどころ…
  • 勤務終了
    早く仕事が終われば家族と食事。子供たちも小学生になっているのでいろいろな会話をします。

My Step Up

  • 2003~2005年
  • 2011年
  • 2013年

初めて案件をひとりで任せていただき、遠地(九州地区をはじめ各地)へ出張してお客さま説明や構築作業を実施していました。期間中はさまざまな障害や不具合、調整事項が多数発生したのですが、関係部署の方などと連絡を取り合い、現地にも支援を依頼するなど、案件を通じて全国に知り合い(困った時の相談相手)ができました。今でも当時のツテを使って連絡を取ることもあり、この人脈はその後の業務を進める上で非常に役に立ちました。

初めて大型プロジェクトのプロジェクトマネージャーに任命していただきました。規模が大きく、相当のプレッシャーを感じながら業務に当たったのですが、判断のひとつひとつで大きく金額が変動する責任の重さや、数十人単位での人員統制を行う難しさなど、いろいろなことを学ばせていただいたプロジェクトでした。プロジェクトは参加者の皆さまの絶大な協力により成功に終わりましたが、改めて人財の大切さを実感したプロジェクトでした。またこのプロジェクトでの経験を、学会で発表させていただいたことも非常に大きな経験となりました。

事業グループの中からグローバル要員として抜擢していただき、語学学習と海外研修(1カ月:ベトナム)を受けさせていただきました。初めての海外での業務であり、さまざまな経験をさせていただきました。日立システムズとしてもグローバル対応が必須と考えておりますので、引き続き語学能力向上と国外に目を向けた活動を行っていくことで、今後の業務の進め方を再確認した機会でした。

Q & A

Q1あなたの思う日立システムズの魅力は?
とにかく人が良い。皆が支えあう雰囲気があり、階層を飛び越えて上司とも容易に会話できる環境で、団結力を感じます。
Q2休日はどのように過ごされていますか?
主に買い物。日帰り温泉巡りを行うこともあります。冬季は雪山へ。スキー指導員資格を所持しており、各地で練習を行っております。
Q3学生時代に熱中していたことは?
競技スキー。ノルディックコンバインド(ジャンプとクロスカントリー)をやっておりました。12月~5月まで、毎年90日以上は雪上に出ていました。
Q4就職活動中の学生へメッセージをお願いします。
社会情勢が目まぐるしく変化する環境ではありますが、皆さんのやりたいことを見つけ、グローバル社会で活躍していける人財となってください。日立システムズは大きい会社ですが、大きい会社、日立グループでなければできない仕事もあります。ぜひ私たちと一緒に業務を行っていきましょう。
小林 祐樹
徳永 矩子
西原 優子

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。