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システムエンジニア

新人でもリーダーに抜擢
成長を支える温かな風土

公共・社会事業グループ

2022年入社
経済学部・経済学科卒

新山 愛友 Ayu Niiyama

お客さまと開発部門との重要な架け橋
どちらの立場も大切にしています

入社からこれまで、国民健康保険の給付業務に関するシステムの開発を行っています。全国約1,700市町村のうち、600市町村で導入いただいており、全国の市役所や区役所の職員の方々をサポートしています。年に1回、全国向けの説明会があって現地に赴くのですが、実際に日立システムズのシステムを導入してくださっている人数規模が目に見えるので、良いものにしなくてはと強く感じますね。私のメインの仕事は、お客さまとお話していわゆる要件を決め、決まった内容を社内の開発部門に共有すること。日ごろからコミュニケーションを取り、周囲の状況をつかんでおくことを心がけています。大変なことは、ときに国会や政党の動きによって国の方針が大きく方向転換することがあって。せっかく合意を得ていた仕様が真逆になることもあるんです。そうなると、どこまで許容できるか、日程のデッドラインは、など早急に関係者と詰め直さなくてはなりません。どちらの事情も理解できるので、良い落とし所を探すためのコミュニケーションを大切にしています。もともと人とのコミュニケーションが好きでした。人と話す機会の多い仕事がしたい、ITで誰かの力になりたい。そんな就職活動時に思い描いていた仕事ができていてうれしいです。

配属4カ月でリーダーに
相談しやすい職場に見守られて、助けられて

印象に残っているのは、配属されて4カ月目、給付業務に関する大きな開発が始まり、そのリーダーを任されたことです。「なぜ新人の私がリーダー?!」と驚きました。ただ、その部署は若手をどんどん前に出していこうという雰囲気があって。リーダーの私を支える臨時の体制というのを作ってくれたんです。任されたからには頑張ろうと。でも当時は、システム開発の仕方もわかっていない状態でした。「できたらいいなという理想」と「実際にできること」が違うこともそのときに学びました。「それはそうなんだけど、そこまでサポートする必要はあるの?」と先輩から指摘を受けたこともありました。さまざまな実情を理解しその上で適切な提案をするというのは、最初すごく難しかったです。でもご納得いただくことが大切とわかってからは、用意する資料の疑問は一つも残さないよう、認識の齟齬はないよう、うるさいと思われるくらいたくさん周囲に聞きました。自分のモヤモヤを残さないというのは、意識してやりました。周囲もそんな私に付き合ってくれました。今では「こういう機能まで実装していれば、漏れなく課題解決できると思います」と、お客さまにご納得いただける説明力が身に着いたのではと感じています。

1日のスケジュール

9:00

勤務開始

朝礼では、複数のチームと作業の共有、相談をします。全員と作業を共有しておくことで、すぐ対応できるようにします。

10:00

お客さまからの問い合わせ対応

全国の市町村から、システムに関するお問い合わせが毎日寄せられるので、回答を作成したり、担当者の振り分けをしたりします。

11:00

会議資料の準備

午後からの会議に備えて、資料を準備します。議題が多いので、各チームと会議の順番を相談します。

12:00

お昼休憩

お弁当を食べながら、午後の会議の段取りを想像します。うまく説明して、納得してもらえるかな・・・。

13:30

お客さまとの会議

夕方まで長時間の会議が始まります。休憩をはさみながら、議題をすべて説明。疲れもありますが、準備の甲斐あって合意も得られて満足です!

17:00

資料の更新

会議の決定事項を資料に反映し、後続工程を担当するチームに引き継ぎ。今回は良い方向で合意を得られたので、お互いに安堵し開発方針を共有します。

19:00

勤務終了

退勤後、同僚と飲みに行くこともあります。

キャリア

20代前半

研修期間に同期とたくさん遊ぶ

入社後、同期と研修を受ける。当初はすぐ配属されたいと思ったが、研修で同期ととても仲良くなる。配属後も変わらぬ深いつながりを持てており、仲間を増やす大切な期間となる。

TURNING POINT

リーダーを任される

なぜ新人の自分が!?と思ったが、任されたからには頑張ろうと気合いを入れる。周囲が気遣ってくれ、自分を支える新たな臨時体制が発足したり、これまで関わりのなかったチームも協力してくれたり、と環境作りをしていただき感謝でいっぱい。

制度設計に関わる

国の制度とシステムについて話し合う「制度設計会議」に参加するようになる。国の制度のプロが集まる中、同じ目線で話し合えるように必死に勉強する毎日。後輩も配属され、刺激とやりがいを感じる。

Q&A

あなたの思う日立システムズの魅力は?

さまざまな分野のプロフェッショナルが、同じ会社にいることだと思います。産業、公共、金融などさまざまな業界に詳しい方がいるので、困りごとや相談ごとがあれば周囲の先輩方に聞いて解決することがほとんどです。たとえ解決できなくても「あの人が詳しいから聞いてみるよ」とつないでくれます。若手がリーダーをやるときも周りが助ける風土があり、安心してのびのびと成長できるところはありがたいです。

日立システムズの福利厚生をどのように活用していますか?
ワークライフバランスはとれていますか?

カフェテリアプランは、在宅勤務の環境を整えるのに助かっています。使用用途が限定されていないので、プライベートなレジャーや買い物にも使っています。私の部署は在宅勤務が取り入れやすく、業務やプライベートに合わせて在宅勤務と出社を選択しています。

カフェテリアプラン:当社の福利厚生制度の一つで、全社員がポイントの範囲内で自分に必要なメニューを自由に利用できる制度。毎年4月に一律でポイントが付与され、所定のメニューから利用し申請すると、給与で補助(キャッシュバック)を受けることができる。

休日はどのように過ごされていますか?

ドライブして、買い物や外へ遊びに行くこともあれば、お昼からお酒を飲みながら一日中ゲームをしていることもあります。まとまったお休みのときは旅行します。年に1回、海外旅行に行くことが目標です!

学生時代に熱中していたことは?

アルバイトです。そのときの仲間とは今でも遊ぶくらい仲良しです。

就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

「自分のやりたいことが入社した会社でできるかな?」は就職活動で一番大切ですし、答えを知るのは難しいことでもあります。ただ、「やりたいこと」は職業名でなくてもよいと思っています。「人と関わる仕事がしたい」「責任のある仕事がしたい」などの自分にとって大切なことが明確になれば、良いと思える会社が自然と見つかるのでは。自分の望みを知ることのできる貴重な時間です。頑張ってください。

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