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システムエンジニア

興味を持ってどんどん学ぶ
自分ごとにしていく姿勢が「評価」と「信頼」を生む

金融事業グループ

2010年入社
理工学研究科・情報科学専攻卒

鈴木 裕一朗 Yuichiro Suzuki

大学で開催された企業説明会
明るく楽しく仕事ができると感じ入社

小学生のときから算数や理科が好きで、理系の大学、大学院で数学や情報を学んできました。就職活動時は大学へさまざまな企業が説明にいらしてました。学んできたことを生かして就職したいと思い、いくつか参加した説明会の中で、当社の人事の方がとても明るくて、会話した際も楽しくて。自分の性に合っていると感じたのが決め手でした。入社からはずっと金融事業グループに所属し、SEとして、構築・運用業務からシステム提案、ロボットやドローンを活用した新規事業の企画、脱炭素・カーボンニュートラル事業の企画など、実に多様な事業に従事させてもらっています。新規事業には長年携わっているのですが、ゼロから知識をつけ、技術の実用化を研究し、それをサービス化するという、何から何まで自発的に動かなければならない仕事なので、とても大変ではあります。でも、社内外から注目してもらえたり、評価もしていただけたりする点は大きなやりがいになっています。新規事業は、新しい知識や業界情報の入手が重要ですが、業務だから学ぶのではなく、自分ごととして学ぶ姿勢が大切です。仕事ではあるけれど、プライベートな趣味と同じ感覚でとらえて、「これ楽しいね」って興味を持ってどんどん学んでいくというのが、私のモットーです。

新規事業で林業を学び、関係者と思われるほどに
お客さまとの距離が縮まった瞬間

ドローンを利用した新規事業を企画していたときは、当時まだドローンの研修もなく、社内に趣味で飛ばしている人がいる程度でした。そんな状況から参考書を読んで学んだり、ドローンを飛行させるための法律も押さえておかなきゃと、国土交通省に出向いてお話を伺ったりもしました。技術的な知見を持つ人が周りにいないときは、完全に独学で勉強しました。最終的には、橋やトンネルなど人力では確認しづらい場所にドローンを飛ばして撮影し、AIで画像解析し、「ここが割れそうだ」といったことを分析するサービスとして案件化が実現しました。現在はGX事業を担当していて、主に日本の森林の整備のためにドローンと画像分析を活用する事業を検討しています。日本国内には、整備が進んでいない森林がたくさんあります。森林をデジタルデータで可視化することで、人の目視では難しいことも可能になるのです。現地の林業関係の方々のもとへはたびたび訪問しています。いろいろなお話をさせていただきますが、私たちがあまりにも林業のあれこれに詳しいので、「本当にIT会社の方ですか?日立システムズさんは全員林業に詳しいんですか?」と驚かれます。実際林業に詳しいのは日立システムズ全従業員1万人中10人ほどですが、そう言ってもらえるくらい森林分野を自分ごとにしているんですよね。

GX:グリーントランスフォーメーション

1日のスケジュール

9:00

在宅勤務開始

一日のスケジュールとタスクを整理します。チーム内に情報を連携し終えたら、お客さまとの打ち合わせに向けて営業担当と調整を始めます。

9:30

お客さまとの打ち合わせ準備

営業担当から届いているお客さま情報などに目を通します。提案のポイントを確認して、想定質問や回答も併せて準備しておきます。

10:00

お客さまとの打ち合わせ

林業関係の「あるある話」でアイスブレイクを行い、和やかな雰囲気でお客さまに提案をしていきます。ITの力でできることを提案したところ、評価いただき、お見積もりに進めることに。

11:00

営業担当との今後の打ち合わせ

お客さま要望を振り返り、回答内容を営業担当とすり合わせ。技術的な観点にも問題ないことを確認してお見積もりを開始。

12:00

お昼休憩

お昼ご飯を早々に済ませて、子どもと遊んで息抜き。

13:00

チーム内の打ち合わせ

チームで情報を共有。進捗確認や対応方針、分担を決定していきます。

14:00

お客さまとの打ち合わせ

複数のお客さまからの相談に対応していきます。追加要望があったり、お悩みを伺ったり。

16:00

情報収集

いただいた質問、相談に回答するため、情報収集します。当社でできること、できないこと、代替案を整理していきます。

17:00

社内の問い合わせ対応

全国の営業担当からの質問に対応します。

18:00

資料作成

もうひと踏ん張り。お客さまへの提案資料や見積書を作成します。

19:00

勤務終了

夕飯を食べて、洗い物、洗濯など家事をします。

キャリア

20代前半

入社

わからないことばかりで、先輩についていくのがやっとの毎日。

20代後半

結婚

結婚したことから、責任感も強くなる。

メイン担当になる

自分がメインの担当業務を持つことになり、モチベーションがアップ。研修や自己学習も開始し、知識や技術を率先して身に着ける。

30代前半

TURNING POINT

新規事業のプロジェクトに参加

新規事業が始まり、社内外のさまざまな方と接点、交流を持つ。ドローン、AI、画像処理の基礎を学ぶタイミングにもなった。

30代後半

第一子誕生、後輩の育成

子どもが生まれ、仕事と育児の両立の大変さを身をもって知る。

後輩の育成

人に技術やノウハウを教える育成にも力を入れ始めるようになる。

Q&A

あなたの思う日立システムズの魅力は?

新規事業をはじめ、全国でさまざまな事業を展開している点が魅力です。また、社内は明るい雰囲気で、役職ではなく「〇〇さん」と呼び合う文化が根付いています。IT業界は「ブラック」というイメージを持たれがちですが、当社は年休取得や残業時間の管理、産休・育休など福利厚生の充実にも力を入れており、働きやすい環境が整っています。給与面でも満足できる会社だと思います。

日立システムズの福利厚生をどのように活用していますか?
ワークライフバランスはとれていますか?

子育てに関する手当や休暇が充実していると思います。時短勤務や在宅勤務の制度があって、子育てや介護と仕事を両立しやすい環境です。夏季休暇や一斉年休取得日以外に、上司の理解があり病気以外の自身のための休暇も取りやすいです。一定の年齢まで家賃補助があるのは、若手の頃すごく助かりました。

休日はどのように過ごされていますか?

小さい子どもがいるので、子どもと遊んだり家事をしたり家族と過ごしています。

学生時代に熱中していたことは?

ゲームや麻雀、ボウリング、野球、ゴルフなど、さまざまな遊びに友人や知人と熱中していました。特定のものを極めたわけではありませんが、仲間と過ごす時間を大切にしていました。

就職活動中の学生へメッセージをお願いします。

どんなことでも構いませんので、自分が熱く語れる趣味を持ってほしいと思います。社会人になると、うまくいかないことや挫折を経験することもありますが、何かに熱中できる人は立ち直りや成長も大きいです。学生のうちにたくさんの仲間を作り、いろいろな経験をしてほしいです。

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