所有ソフトウェアを登録すると、所有製品IDとしてユニークなIDが割り当てられます。
ライセンス証書の形態という管理項目はありませんが、管理項目カスタマイズで管理項目を追加することにより管理可能です。
また、保管場所については、所有ソフトウェア追加時に製品証書保管場所を入力することで管理可能です。
所有ソフトウェアの登録時に、インストールメディアの有無、および種類(CD-ROM、DVD-ROMなど)を入力することにより管理可能です。
システム管理者が独自の管理項目を追加することにより管理可能です。
ただし申請処理、承認処理を行うようなワークフローの機能はないため、手動で管理項目を入力する必要があります。
「License Guard」では、ソフトウェアをリモートPCに配布する機能はございません。
部署管理者を設定することにより、部署ごとに所有ライセンスを管理できます。
また、廃止部署の所有ライセンスを管理することもできます。
部署間での移管ができます。
移管元の部署管理者が移管をし、移管先の部署管理者が検収することで、移管処理が完了します。
部署間での貸与ができます。
ライセンスの所有部署の管理者が所有ライセンスを他部署のPCへ割り当てることで貸与できます。
状態の表示は、ライセンス過不足管理画面の他部署への割当数、他部署からの割り当て数で確認可能です。
取得・移管・廃棄履歴を管理しており、所有ソフトウェア詳細画面にて表示可能です。
「License Guard」の所有ソフトウェアの管理項目は次のとおりです。
【所有製品ID、製品名、説明_証書保管場所、契約書番号、ユーザ登録者氏名、販売元企業、取得価格、取得日付、取得部署、取得者氏名、媒体、決裁NO、所有部署、備考、所有製品マスタID、カスタマイズ項目1~40、使用期限契約フラグ、使用期限契約説明、契約開始日付、契約終了日付、契約ステータス、登録日時、製造元、製品ID、ライセンス名、ライセンス総称、販売形態、所有数、割当数、アップグレード実施数_元、アップグレード実施数_先】
「License Guard」の所有製品マスタの管理項目は次のとおりです。
【所有製品マスタID、製品名、開始シリアルNO、終了シリアルNO、初期所有部署、数量、注文書NO、納品書NO、登録日時、登録者氏名NO、契約書番号、販売元企業、取得価格、取得日付、取得部署、取得者氏名NO、媒体、カスタマイズ項目1~40 、使用期限契約フラグ、使用期限契約説明、契約開始日付、契約終了日付、契約ステータス、取得者氏名、製品ID、登録者氏名、配布状態】
所有ソフトウェアを分割するためには、該当ソフトウェアの「販売形態」が"一括購入型"である必要があります。
所有ソフトウェア分割までの手順を示します。詳細は各操作マニュアルを参照してください。
1)「販売形態定義」を行います。
"一括購入型"の販売形態を登録します。
※License Guardメニュー>ヘルプ>操作マニュアル>「5.ソフトウェア定義」>「5.5 販売形態定義」
2)「一括購入型ソフトウェア管理部署定義」を行います。
"一括購入型"のソフトウェアに関する部署を定義します。定義された部署は、「会社名/団体名」>TOP>EX_一括購入型ソフト管理の下位部署として登録されます。
※License Guardメニュー>ヘルプ>操作マニュアル>「5.ソフトウェア定義」>「5.3一括購入型ソフトウェア管理部署定義」
3)「所有製品マスタ情報の追加」を行います。
分割対象(一括購入型)ソフトウェアの登録は、「所有製品マスタ管理」で行います。
※License Guardメニュー>ヘルプ>操作マニュアル>「2.所有ソフトウェア」>「2.2.2 所有製品マスタ情報の追加・変更・削除」
4)所有ソフトウェアの分割
所有ソフトウェアの分割を行います。ソフトウェアが配布済みの場合、配布先の部署で分割操作を行います。配布されていない場合、2)で定義した部署で分割操作を行います。
※License Guardメニュー>ヘルプ>操作マニュアル>「2.所有ソフトウェア」>「2.1.5 所有製品マスタ情報の分割・結合」
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