ソフトウェアについてのライセンス監査を受ける企業や自治体が増えています。直近でもBSAによる、「通報したら最大100万円の報奨金」というキャンペーンが、昨年に続いて行われましたし、各ソフトウェアベンダーによる個別の監査活動も活発化しています。しかし、ライセンス監査について知っておくべき点の一つとして、海外では日本よりも格段に多く、また日常的にライセンス監査が行われている・・・
ターゲットというアメリカの大手小売り会社があります。この会社が昨年12月に約4,000万枚分のクレジットカード情報と7000万人分の個人情報流出を発表し、大きなニュースとなりました。この個人情報流出事件によって顧客の信用失墜、株価の大幅下落が発生し、更には取締役7名の退任が求められているとの報道もあります。この問題のポイントは4,000万件、7,000万人分という流出規模も非常に重大ですが・・・
生産拠点としてだけではなく、販売やサービス提供先としても、成長するアジアにおけるビジネス展開が加速しています。新たに事業を展開する場合や進出先でビジネスを拡大する際に、ソフトウェアに関するリスク管理について、十分にされていないケースが多く見受けられます。
本コラムでは、特にアジアにおけるソフトウェア調達や管理についてのリスクや、注意すべきポイントについて・・・
ライセンス管理の重要性が増しています。ITの利用そのもの、またIT技術の多様性が急速に拡大している中、IT利用におけるリスクとコストの課題も急速に拡大しています。
2015年3月には、BSAによる通報受付キャンペーンは最大300万円の報奨金を設定し、違法コピーや違法ライセンス利用についての内部通報の奨励企画が実施されました・・・
「ライセンス管理体制を立ち上げたいが、稟議がなかなか書けない」そんな声をよく聞きます。
ライセンス管理の必要性については、IT管理の現場には徐々に広まっていると思いますが、残念ながら上層部や決裁者までの認知は、まだまだのようです。本コラムでは、そんな現場の声に対して、稟議を書くためのヒントになるような情報を、何等か提供できればと思っています・・・
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