失敗事例から学ぶ基幹システム構築講座 「SaaS・クラウドの実例紹介」編
(実例2)
「SaaS型サービスを使って自社の基幹システムを早期に復旧する」
「TENSUITE Sシリーズ個別受注生産型モデル」のSaaS型サービスを使って自社の基幹システム機能を早期に復旧する方法をご紹介します。
(2011/4/14)
筆者:(IT コンサルタント)石田 富士夫
個別管理する最低限のコードのみ登録するという方法で考えると「TENSUITE Sシリーズ 個別受注生産型モデル」のマスタ設定では次のようになります。業種・業態で準備しなければいけないマスタコードの種類は異なりますが、下記で主要マスタに絞ってマスタ設定の考え方を説明します。
ここで挙げたマスタで必要な部分を整備すれば運用を開始できます。
上記の通り、「TENSUITE Sシリーズ 個別受注生産型モデル」SaaS型サービスを使って基幹システムを早期に立ち上げることが出来ます。システム復旧の一手段としてクラウド化を検討してみてはどうでしょうか。
(次回につづく)
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。