S/4HANAマイグレ
既存業務に影響を与えずに、低コストでのS/4HANA化を実現しました。
SAPを導入されて、財務会計、管理会計、販売管理、購買管理、在庫管理、生産管理モジュールを10年以上ご利用されてきました。また2025年末で保守が終了するためS/4HANA化への判断が急務でした。
その中で今回SAPの継続利用を判断された理由は以下の通りです。
また、当社の選定理由は以下の通りです。
今回、クラウド基盤に移行したことで、S/4HANA化の初期投資を抑えつつ資産管理から解放され、各現場の業務に大きな影響を与えることなくSAPを継続利用されています。S/4HANA化することで性能に影響が出た機能は、CDSビュー等を利用して更なる性能改善も図れています。
今後の展開としては、Fioriの活用(最新機能の利用)を検討されています。
S/4HANAマイグレ―ション作業の概要は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
企業規模 | 年商500億未満 |
SAPバージョン(旧) | (AP/DB) ERP6.0 /Oracle12/Windows Server 2016 (基盤)オンプレ |
SAPバージョン(新) | (AP) S/4HANA 2022/Windows Server 2022 (DB) HANA2.0/SUSE Linux15 (基盤)AWS |
移行方式 | BROWN FIELD(ストレートコンバージョン) |
DBサイズ | 約650GB |
移行期間 | 10ヶ月 |
本番移行時間 | 約90時間(3.5日間) |
本番切替年月 | 2023/8 |
その他事項 | ※旧SAPシステムの導入は他ベンダーが実施 |
0120-346-401※9:00~17:00(土・日・祝は除く)
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