失敗事例から学ぶ基幹システム構築講座 「システム企画」編
2013年4月、「TENSUITE」は、日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」に統合しました。
※本コラムに記載の商品情報は初掲載時のものです。
(企画2)
「全ての原点は在庫!在庫の動きをリアルに捉える実践的な仕組み作り」
基幹システムを有効に機能させるための大前提である「正確な在庫情報」。
しかしこの「正確な在庫」の維持に多くのユーザーが頭を悩ませています。
今回は、在庫の動きをリアルに捉えるための実践的な仕組みづくりについて解説します。
(2010/4/26)
筆者:(IT コンサルタント)石田 富士夫
ハンディーターミナルやICタグを使用すると上記の計画案のように、多くの情報をタイムリーに正確に基幹システムに投入することが可能となります。 A社ではこの仕組みを安定して運用していくために、以下の点を業務面で整理・改善を行うこととしました。
上記のように、入力業務の改善は、各種コードを整理し、現場レイアウトを改善し、現業に従事している多くの社員のレベルを上げることが重要です。
(次回につづく)
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。