失敗事例から学ぶ基幹システム構築講座 「ITで挑むコスト削減」編
2013年4月、「TENSUITE」は、日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」に統合しました。
※本コラムに記載の商品情報は初掲載時のものです。
(コスト削減3)
「不況下こそITを戦略的に生かす!」
従来の販売統計情報が使い物にならない、コストが把握できない・・・良い基幹システムを導入しているのに、不況対策にまったく役立たないのはなぜだ?
(2009/5/14)
筆者:(IT コンサルタント)石田 富士夫
前項で、不況対策として「コスト削減」と「販売量の確保」が大切であると述べました。 これを踏まえて「不況下にも強いシステム」を構築するには、計画時にどのような要件を盛り込めばよいか整理してみましょう。
従来の販売管理パッケージソフトで持っている機能は今でも必要な機能ですが、上記に挙げたような観点から自社の状況に合わせてITシステムをさらに強化・活用し、コスト削減と販売量の確保を推進していくことが大切です。
(次回につづく)
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。