ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

システム概要

  • 対象拠点数:1拠点
  • 監視対象台数:サーバー約135台、ネットワーク機器約22台
  • 導入製品*: JP1/AJS (JP1 ジョブ管理製品)、JP1/IM (JP1 統合監視製品)、
    JP1/Cm2/NNM (JP1 ネットワーク監視製品)、
    JP1/PFM (JP1 サーバーリソース・プロセスしきい値監視製品)、JP1/Base、
    JP1/Cm2/OAM (JP1 ログメッセージ監視製品)

導入前の課題

業務システムをメインフレームからオープン系システムにダウンサイジングするにあたり、運用コストの削減と、運用管理業務の効率化を行う必要があった。

選定ポイント

システム運用の改善ポイントは以下のとおり。

  1. 導入する運用管理システムによって運用コストを削減する。
  2. 自動運用システムによって運用管理業務を効率化する。

お客さまが当社を選定した理由は以下のとおり。

  • JP1の導入実績と運用ノウハウを生かして、豊富なシリーズ製品の中からお客さまの課題をクリアする製品を選定し、ご提案ができたため。

導入前・導入後のポイント

  1. 運用コストの削減について
    • 日立システムズ センター内にお客さま専用の障害管理システムを導入し、日立システムズ センター提供の障害管理サービス(MSPサービス)と連携させることで、障害検知と通報を自動化できた。
    • お客さまの各拠点、およびグループ各社の業務システムについても、障害管理システムで集中監視できるようになった。
  2. 運用管理業務の効率化について
    JP1/AJSによってバッチ業務などの定型作業を自動化できた。

導入効果

  1. 統合された障害管理サービスで以下を実現。
    • 障害検知・通報の自動化による障害発生から1次切り分けまでの迅速化。
    • 拠点ごとに必要だった監視要員の大幅な削減。
  2. バッチ業務などの定型作業を自動化することで、運用管理業務にかかる時間を削減。

各拠点、およびグループ各社の障害監視要員の94%を削減

本ソリューションの導入前後で比較すると、15サブシステムの個別監視体制から、1システムの統合監視体制とすることができ、障害監視要員の94%を削減できた。

*
JP1/AJS: JP1/Automatic Job Management System
JP1/IM: JP1/Integrated Management
JP1/Cm2/NNM: JP1/Cm2/Network Node Manager
JP1/PFM: JP1/Performance Management
JP1/Cm2/OAM: JP1/Cm2/Operations Assist Manager

日立システムズのJP1ソリューションをご検討のお客さまはこちら

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。