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Hitachi
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システム概要

  • 対象拠点数:データセンター含む3拠点
  • 監視対象台数:約40台(Windows®、Linux、ネットワーク機器など)
  • 導入製品*:JP1/IM、JP1/Cm2、JP1/Cm2/SSO、JP1/AJS2、TELstaff

導入前の課題

サーバー監視を一切実施しておらず、提供サービスの不具合(遅延、停止)で初めて機器障害を検知する状況であった。もしくは、メンテナンス作業などでデータセンターに入館した際に初めてアラートに気づく状態となっており、初動対応が遅れたり、原因究明に時間がかかり対応工数が増加していた。

選定ポイント

下記の要件を満たす製品選定を実施。

  1. サーバー、ネットワーク機器のノード生死が監視できること。
  2. プロセス、サービス監視ができること。
  3. リソースのしきい値監視ができること。
  4. 任意のログが監視できること。
  5. 夜間はメール、日中はパトランプで障害が通知できること。
    (オペレーターによる24時間の監視要員が確保できないため。)

導入前・導入後のポイント

お客さまでは監視システムを導入することが初めてであったため、お客さまの業務システムに即した監視方式を提案した。導入においては各機器に対する重要度や障害発生時の緊急度を定義することで検知時の通知方式を複数パターン準備してきめ細かい対応を行った。
また導入作業においては、業務の特性上、深夜帯の短い時間であったが、サーバーごとのタイムテーブルを準備し、計画どおりに無事導入することができた。

導入効果

サービスに影響のあるイベントを事前検知することで対策したり、サービス停止時の障害発生ポイントの特定が迅速に実行できるようになった。

*
JP1/IM: JP1/Integrated Management
JP1/Cm2/SSO: JP1/Cm2/SNMP System Observer
JP1/AJS2: JP1/Automatic Job Management System 2

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