

FutureStage 営業:下山 大輔
2017年12月26日
FutureStageで実現する100のコト
FutureStageの導入効果・メリットをご紹介する「FutureStageで実現する100のコト」。今回は、作業指示書・作業日報・図面管理のデジタル化事例をご紹介します。
湿気や粉塵に強く、立ったままでも操作が可能なタブレット端末が一般化したことで、これまでパソコン配備の難しかった製造現場のデジタル化が進んでいます。営業・下山大輔がご紹介します。
もくじ
こんにちは。FutureStage営業の下山大輔です。
今回は、FutureStageとタブレット端末を利用した製造現場のデジタル化事例をご紹介します。
FutureStageは製造業プロセスのデジタル化を実現するソリューションですが、これまでなかなか対応できなかったのが製造現場における入力作業です。
というのも、製造現場には湿気や粉塵があるため、精密機器であるパソコンの配備が難しかったのです。そのため、製造現場では作業実績などを手書きメモし、それを後から事務所で入力するといった運用方法を取らざるを得ませんでした。
しかし、湿気や粉塵に強いタブレット端末が一般化したことで、製造現場のデジタル化が大きく進展しています。
製造指示書をタブレット端末に配信し、製造実績をその場で登録することで、ペーパーレス化の実現はもちろん、工程在庫情報や出荷可能在庫の把握がスピードアップし、CS向上が実現する例が数多く出てきています。
FutureStageと同時にタブレット端末を製造現場に導入したことで、「作業指示書・作業日報・図面管理のデジタル化」を推進したある企業様の事例をご紹介します。
この事例におけるポイントは、作業日報に手書きで記されていた「非定型情報」の収集をあきらめなかったことです。
製造業のものづくりノウハウは、日報などのメモ書きに蓄積されているといっても過言ではありません。しかし、手書きの文字やスケッチをデジタル化することは難しいため、これが製造現場のデジタル化を阻む一つの要因となっていました。
今回の事例では、これまでの日報入力フォーマットの形をなるべく変えないようにしたことで、タブレット端末導入後も文字情報を拾い上げられるように工夫をしています。
これにより、ペーパーレス化や、工程在庫情報や出荷可能在庫のスピーディーな把握だけでなく、ものづくり品質の向上につながる情報を社内で共有・蓄積することが可能となったのです。
FutureStage導入による製造プロセスのデジタル化、そして、製造現場へのタブレット端末導入による作業指示書・作業日報・図面管理のデジタル化により、あらゆる情報が瞬時に社内で共有されるスマートなものづくりが実現します。
私たち日立システムズはシステム基盤の構築はもちろん、現在お使いの帳票のデジタル化や、タブレット端末の選定、Wi-Fiの導入・保守、工場のIoT化までワンストップに対応します。スマートファクトリーの構築パートナーとして、みなさまのものづくりをご支援させていただきます。
FutureStage 営業:下山 大輔
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