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「【TENSUITE Sシリーズ SaaS型サービス】
を使って原価管理を実現する」

失敗事例から学ぶ基幹システム構築講座 「SaaS・クラウドの実例紹介」編

2017年9月、「TENSUITE Sシリーズ SaaS型サービス」はクラウド型ソリューションに統合しました。
2013年4月、「TENSUITE」は、日立 製造・流通業向け基幹業務ソリューション「FutureStage」に統合しました。
※本コラムに記載の商品情報は初掲載時のものです。

原価管理ソフト導入の要件

ここでA社長の原価管理ソフトの導入の要件を整理してみましょう。
上記の背景からシステムに求める機能要件は以下のようになります。

  • (1)個別物件単位に材料費、作業費、など原価費目別に予算と実績原価の管理が可能なこと。
  • (2)詳細に分析するときに、特定の物件・費目や、品目を指定して原価の内訳を抽出可能なこと。
  • (3)特定の物件用の発注は、購買管理で発注された段階から原価予定として集計できること。
  • (4)共通品を仕入れた場合は在庫管理され、個別物件単位に出庫入力し原価実績に集計されること。。
  • (5)物件単位に作業時間を入力することで作業費を物件単位に集計可能なこと。時間単価は予め登録することする。
  • (6)外注費、及び出張費、輸送費等の直接経費も実績集計可能なこと。
  • (7)仕入データは経理パッケージに渡すためにデータ出力が可能なこと。

また、運用・設備・費用面の要件としては以下のようになります。

  • (1)特定のIT要員が居なくても運用が可能なこと。(経理事務員が兼任で操作することを想定している)
  • (2)サーバーなど大掛かりな設備や保守負担が掛からずに導入できること。
  • (3)月々のコストは安いほうが良いが会社の規模と現在の経営状況を考え10万円/月以下とする。
  • (4)操作がシンプルで簡単な説明を受ければ運用可能なこと。また、導入準備作業として大掛かりな準備が要らないこと。(専門家が居ない、担当者も現業で忙しい)

以上が今回のシステム導入の要件になります。