ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

戸籍総合システム|住民基本

職員にやさしい、住民にうれしい、もっと便利で安心できる質の高い戸籍業務へ

ADWORLD 戸籍総合システムは、戸籍業務に初めて携わる職員さまでも迷わず正確に使いこなせる、ユーザーフレンドリーな業務システム。さまざまな角度から業務対応の迅速化・円滑化を支援し、住民をお待たせしない窓口サービスを実現します。

[イメージ]戸籍業務を大幅に効率化、高度なセキュリティを確保、充実したサポート体制

特長

戸籍業務を大幅に効率化

初任者でもスムーズに使えて、業務効率をさらに高めるさまざまな先進機能を提供。また、明確な画面デザインなどによる直感的な操作性や、業務効率化のための多彩な機能を提供します。

見やすく、わかりやすい画面デザイン

視覚的にわかりやすい画面デザインを採用し、高い操作性を実現。一部に各種届書の書面と同じ画面レイアウトも採用。操作ミスや入力ミスを未然に防ぎ、安心で確実な業務を支援します。

先例検索システム

膨大な先例文書の中から目的の情報をキーワード検索できます。初任者でも審査に必要な情報を的確に探し当てることが可能です。

文字判断機能

約8万文字を収録した電子字典により、正字・俗字・誤字を表示色で区別し、戸籍で使用できる文字を素早く正確に判断できます。収録文字はすべて手書きでの検索も可能です。

受附帳管理システム

従来紙で調製されていた受附帳を、あらかじめ画像ファイルとしてコンピューターにセットアップ。迅速な検索・参照が可能です。

コンビニエンスストアでの証明書交付対応

地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が規定する広域交付システムインタフェース仕様書(広域交付I/F仕様書)に対応しているため、住民の個人番号カードで、コンビニから戸籍や附票の証明書を交付できます。なお、住所地に加え、本籍地の証明書交付も可能です。

広域交付・広域公用請求への対応

広域交付機能を利用することで、非本籍地の自治体窓口でも戸籍証明書の請求・交付が可能です。また、広域公用請求機能を利用することで、ネットワーク上で自治体間の公用請求が行え、戸籍記載を迅速化し、郵送コストを削減します。

高度なセキュリティを確保

戸籍の不正閲覧や個人情報の漏えいを防ぐ強固なセキュリティ対策により、プライバシー性の高い戸籍情報の取り扱いに不可欠な高度なセキュリティも確保。

指静脈認証機能

指静脈認証装置

指の静脈パターンによって個人を識別する指静脈認証に対応しています。Windows®だけでなく、戸籍情報システムのログインも可能。指一本で簡単にログインできるうえ、安全性はパスワード管理より高く、強固なセキュリティと利便性の両立を実現します。

操作履歴ログ管理・検索

「誰が」「いつ」「何を」したのか、システムの操作履歴ログを記録・管理することで、情報漏えいを効果的に抑止。問題が発生した場合でも、操作履歴ログを検索・確認することで不正操作をしたユーザーを速やかに特定できます。

操作履歴ログ管理・検索

充実したサポート体制

速やかな法改正対応や機能強化のほか、障害発生時も迅速に対応。もしもの時もスピーディーな保守対応で業務の継続や速やかな開発を支援するなど、サービスを提供する職員とサービスを受ける住民の双方に、新たな利便性と確かな安心をお届けします。自治体が担う大切な戸籍業務のサポートは、現場と実務に精通した私たち日立にお任せください。

充実したサポート体制

全国に戸籍専門のSEを配置

システムに問題が発生した場合、お客さまのもとへ担当のSEが短時間で駆けつけられるよう、全国各地にサポート拠点を設けています。また、さまざまな要因にワンストップで対応できるよう、ノウハウを豊富に蓄積しています。

戸籍アンサーセンタ

操作方法や運用方法に関するお問い合わせに、専任スタッフが対応します。また、お客さまからの質問内容をシステムで管理することで、スムーズな対応はもちろん、頻度の高いお問い合わせ事例を「戸籍アンサーセンタ便り」にてお知らせします。

継続的な機能強化

お客さまから寄せられたご要望を集約し、標準保守サービスとして、より使いやすい機能を継続的に提供します。

迅速な法改正対応

法務省の各種研究会(戸籍情報システム標準仕様書などの改訂に関する調査研究会など)に参画し、法改正に対応した適切な製品を迅速に提供します。

製品ラインアップ

[イメージ]製品ラインナップ一覧 指静脈認証管理システム連携 電子字典「五萬悦」

*1
J-LIS広域交付システムインタフェース
*2
五萬悦Web Unicode対応オプションを適用した場合。

住民記録システムとの連携

システム連携による一元処理を実現し、一度入力したデータの有効活用を実現します。

住民記録システムとの連携を実現。それぞれのシステムで入力したデータを流用することで、二重入力の転記作業の軽減および転記ミス防止による正確性の確保を実現します。

住民記録システムのデータを戸籍情報システムへ活用

1. 住民票の異動を附票に反映
  • 住民記録システムの異動情報を戸籍情報システムに取り込み、附票データに反映可能(19条1項連携)。
  • 住民基本台帳ネットワークシステムの専用回線を通じて送信した、戸籍の附票記載事項通知情報を附票に反映可能(19条4項連携)。
2. 戸籍異動処理での住所人検索
  • 住民記録システムの情報(住所人情報)を戸籍情報システムの届書入力の際に活用可能。

[イメージ]システム連携事例図解
システム連携事例

戸籍情報システムのデータを住民記録システムへ活用

1. 戸籍の異動を住民票に反映
  • 戸籍の異動情報を住民票異動画面で活用可能(9条2項連携)。
2. 住民票修正処理での本籍人検索
  • 戸籍情報システムの情報(本籍人情報)を住民記録システムの住民票入力画面で活用可能。

戸籍情報システムのデータを附票へ反映

1. 戸籍の異動と同時に本附票を作成可能
  • 届書入力画面で住所・住定日を入力することにより、届書の決裁と同時に本附票を作成可能

*
Windowsは、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

日立 自治体ソリューション ADWORLDを
ご検討のお客さまはこちら

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。