職員

住民情報システムなどの庁内データを活用し、多角的な分析が可能

ADWORLD データ統合・分析基盤では、住民情報データなどの自治体内のデータを利用して、さまざまな角度から現状の把握や課題の分析を行えます。
自治体の保有する住民情報デ－タを利活用することで、自治体の持つ多くの課題解決に役立てることが可能です。働き方改革、行政改革の推進、EBPM（※）の推進、住民サービスの向上など自治体を取り巻く課題が多くありますが、ADWORLD データ統合・分析基盤システムは、これらの課題解決に役立てるデ－タ分析ツールとしてご活用いただけます。
（※）EBPM：証拠に基づく政策立案

[イメージ]ADWORLD データ統合・分析基盤システム

特長

複数の分析モデルをご提供

データ分析の経験が無い職員様でもすぐに利用できるように、業務で必要となる分析項目や分析ポイントを定義した「分析モデル」を提供します。職員様は用意された分析項目や分析ポイントを自由に選択するだけで、すぐに分析をはじめることができます。

■統合したデータを、対話的な操作で多次元分析

分析したいデータ項目をドラッグ＆ドロップで選択し、結果をすばやく確認できます。
分析軸の変更も簡単にでき、住民情報データなどがもつ「性別」や「年齢」、「地域」といった分析観点を容易に変えていくことができます。

■分析モデル提供により、すぐに分析

業務で必要となる分析項目や分析ポイントを定義した「分析モデル」を提供します。

滞納分析	滞納年数や年齢階層、地区などの各属性ごとに滞納額、滞納人数などを可視化して、徴収対策の重点ターゲット絞り込みなどに役立てることができます。
アクセスログ分析	アクセスログの可視化により、異常ログの早期発見や、日々の対応件数など作業効率の高いユーザーを分析することで適切な人員配置などに役立てることができます。
人口移動統計	可視化した人口移動情報を報告資料として活用したり、年齢階層、地区など各属性ごとに人口移動の分析をすることで、正確なエビデンスに基づく現状把握や課題分析を政策立案に役立てることができます。
世帯統計	可視化した世帯情報を報告資料として活用したり、家族類型、年齢階層など各属性ごとに世帯情報の分析をすることで、正確なエビデンスに基づく現状把握や課題分析を政策立案に役立てることができます。
レセプト分析	医療機関情報や地区毎の病気数などから分析し、医療資源の最適配置や医療の効率化、健康増進などに役立てることができます。
選挙分析	投票情報を元に投票日(平日・休日・曜日)、時間帯、年齢、性別、世帯種別、投票区等から分析・可視化し、適切な人員配置などの対策に役立てることができます。
災害・被災者支援	避難所情報の周知、年齢別人口の提示、防災計画の策定に役立てることができます。