かつて私達は危機に直面するたび、自分たちの考え方や生活様式を見直すことで時代を生き延びてきました。オイルショック、バブル崩壊、リーマンショック、そして幾度の震災…。もう駄目だというときこそ変化するチャンスであり、これまでの常識を覆してニューノーマルを生み出す転機でもありました。
しかし、今回のコロナ禍のように極めて短い時間の中で日常が変わってしまうという事態は初めてのことであり、戸惑いと痛みを強いるものです。本コラムではテレワークが従来の私達の生活や意識にどのような影響を及ぼし、どんな課題を突き付け、どう解決されるべきなのかを解説していきます。
筆者のご紹介
高田 敬久(たかだ ひろひさ)
IT機器のサービスエンジニアを経て、2007年に理化学機器保守受託会社を設立、社長就任からハードだけでなくソフトウェア開発事業を展開し数年で売上、社員数とも10倍近くへと成長させる。
会社経営を退任後、2012年に社会保険労務士の資格を取得。自身の経営者としての経験と労務の専門知識を生かし、ビジョン達成型経営として「社長満足経営®」を提唱しつつ、労務系コンサルタントとして経営者のビジョン達成のサポートをしている。
社会保険労務士
全国社会保険労務士会連合会 働き方改革派遣専門家
埼玉県ウーマノミクス課 働き方改革促進業務テレワークアドバイザー
トーストマスターズ 日本語スピーチコンテスト2018優勝
関連サイト
* コラムは筆者の個人的見解であり、日立システムズの公式見解を示すものではありません。
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