ロボットやAIをはじめITが目覚しく進歩し、今まで従業員が行っていたオペレーション作業は自動化できる時代。
金融機関においても「働き方改革」につながると注目され、導入が進んでいます。
「RPAによる業務効率化」の特長
オペレーション業務を自動化することで、本来業務に集中でき、公私ともに時間の有効活用を実現

メリット

- 職場環境の改善
- 24時間365日稼働し、夜間に必要な作業を実行することも可能。
業務効率化や残業時間の削減など、職場環境の改善に貢献。
- コストを抑えつつ、金融機関全体の業務効率化
- 部店問わず作業を自動化でき、活用範囲を広げても費用の変更なし。一部の業務から必要に応じて、効率的な業務改革が可能。

- 本来業務に集中でき、業務品質が向上
- 単純でもミスは許されない大事な作業が、より速く正確に実行され、負担が解消。本来業務に集中でき、新しい業務への取り組みも実現。
- ワークライフバランスが実現
- 時間の有効活用が可能になることで、ワークライフバランスが実現でき、公私ともにモチベーションアップ。

- 既存の業務フローやシステムの変更不要
- 従来の操作手順をロボットアプリケーションが再現するだけ。既存システムをそのまま利用して自動化できるので、業務改革におけるコストや手間が軽減。
- 導入前から導入後まで、トータルサポート
- 日立システムズが導入前の検証段階からサポート。
導入時や運用中のトラブル・不安を解消。
自動化できる作業例

メールの転送・送信
- メーリングリストで受け付けたメールを担当者へ転送(部門共通)
- プロジェクトなどの期日フォローメールの送信(情報システム部門)

大量なデータ入力・登録
- 投信システムにおける約定データの入力(証券国際部門・事務集中部門)

煩雑なデータ集計・加工
- 営業成績情報の集計とまとめ(営業推進部門・企画部門)
- 決算資料の作成(管財部門や各部門と主計部門)

既存サービスの参照・活用
- 他サービス連携作業やテスト作業(情報システム部門)

手間のかかるインターネットでの情報検索・抽出
- 他社のニュースリリース情報/ SNS記事(広報部門)
- 担保物件の評価/他行のローン金利情報(融資部門)
- TOB情報(証券国際部門)
- 市区町村などの反社会的勢力の処分情報(総合企画部門)
- 取引調査(照会依頼情報のオペレーション)(営業店)
導入効果
与信業務の案件進捗チェックとフォローを自動化

《自社独自調査による想定効果》
- 進捗管理1件あたりの作業時間:15分→5分(1/3に短縮)
- 入力代行:26時間/日→ 16時間/日
(10時間/日※1:40万円/月削減※2) - 入力ミス・代行遅延:0件
(※1)1日50件、ミス係数(1.05%)で試算
(※2)時給2,000円×月20日で試算
バックオフィスでの伝票入力作業を自動化

- 受注入力1件あたりの作業時間:15分→5分(1/3に短縮)
- 入力ミス・ワークフローの承認依頼指定誤り:0件
導入までのプロセス
※1:検証プログラム
内容
- 3カ月限定利用のライセンスを提供
- お客さま先での技術説明会開催
(半日、4時間程度)
ロボット作成の初歩的なトレーニング実施 - 業務に即した簡易的なロボットを1個作成
価格:ご相談ください
※2:月額利用プラン
提供形態:ライセンス使用権を月額利用
(1年契約)
ロボット管理・稼働環境:お客さま環境
オプション:イントラ監視・運用、ロボット作成
価格:(初期費用・月額費用)ご相談ください