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Hitachi

株式会社 日立システムズ

システムライフサイクルマネジメントサービス

リリース&バージョン管理サービス

オープン系サーバーのリリース運用、資源管理の品質を向上し、運用負荷を軽減します。

開発から本番まで、リリース資源の整合性を保ち、資源、状態、証跡を一元管理することができます。
バージョン管理や配布など、ソフトウェア修正に必要な機能を統合し、オールインワンで提供します。
OS標準機能を利用するため、エージェントソフトウェアは不要。スムーズな導入が可能です。

概要・特長

リリース&バージョン管理サービスとは?

大規模なシステムでは、マルチプラットフォーム環境におけるOSやアプリケーションの開発が混在し、プロジェクトごとに開発環境の管理やリリース方法が異なり、属人的な対応も多く、さまざまなミスが発生しやすい状況が多く見受けられます。
バージョン管理の不備に起因するトラブルをはじめ、リリース時の準備ミスやリリース作業時のミスから障害が発生すると、運用工数の増加だけでなく、エンドユーザーに提供するサービスに多大な影響を与えることもあります。

リリース&バージョン管理サービスは、バージョン管理、配布など、ソフトウェア修正に必要な機能を統合し、オールインワンで提供する当社独自の運用管理システムです。オープン系サーバーのリリース運用、資源管理の品質を向上し、運用負荷を軽減します。

リリース&バージョン管理システムイメージ図

エージェントレスで稼働。本番環境への影響を抑えます

利用にあたり管理対象サーバーへエージェントソフトウェアの導入は不要です。本番環境への影響を抑え、スムーズに導入できます。

リリース運用、資源管理の標準化が図れます

管理対象サーバーのOSはUNIXからWindowsまで幅広くサポートしています。
システムごとに煩雑になりがちなリリース運用、資源管理を統合、標準化することができます。

多数の実績があります。機能、安定性に高い評価をいただいております

2006年より金融業の大規模企業さまを中心に多数の導入実績があります。
機能、安定性、信頼性に対し、高い評価をいただいております。

導入効果

バージョン管理の不備によるトラブルや作業ミスを未然に防ぎ、品質を向上します

  1. バージョン管理の不備によるトラブルの防止(デグレードの防止)
    • 管理しているプログラムの払い出し時に、稼働環境に合わせたパスに自動変換しながらリリースの準備をするため、手動によるコピーのミスなどを防止します。
    • 稼働環境の管理マスターと稼働サーバーの資源を自動チェックし、整合性を維持します。
      運用スクリプトや各種定義類も管理でき、次回リリースのテンプレートとして払い出すことで、これらのデグレードも防止できます。
  2. 作業ミスの防止
    • リリース準備において、テンプレートの払い出し、コンペア取得、各種権限や改行コード、パスのチェック機能で人為ミスを防止します。
    • 複数サーバーへ一括同時配布が可能です。配布処理の前後にスクリプトを実行でき、連続した複数リリースも連携して処理できます。
      定例的なリリース手順をシステム化することで作業ミスを防止します。

運用管理の工数を低減します

  1. テスト、リリース工数の低減
    • 本番相当の開発環境にリリースした資源を、本番リリースにシステム的に再利用が可能で、各種準備の工数が低減できます。
      またリリース資源、リリース手法も本番リリース前に確認できます。
      リリースの実行はスケジュールによる自動実行、GUI画面からワンクリックで簡単に配布できます。
  2. 障害回復、リリース戻し工数の低減
    • 万一のリリース失敗時、ワンクリックでリリースの戻し機能(リストア)を使った回復が可能です。
      また本番環境を使った一時的な総合テストにおいて、テスト終了後の本番環境への戻しにも利用できます。

アクセス制御、証跡保存により、監査にスムーズに対応できます

  1. 開発部門と運用部門を分離
    • 各種アクセス制御により、本番環境、開発環境へのアクセスを分離します。開発者権限では本番環境へ直接アクセスできませんが本番環境の設定状況の確認やリリース準備はリリース&バージョン管理の制御をとおして可能であり、開発者の負担を抑え、内部統制やセキュリティ監査等の要求事項に対応できます。
  2. 監査情報の一元管理
    • 監査で利用する「最新のプログラム一覧」「リリース作業履歴/証跡」がいつでも取得できます。紙での台帳管理と比較し、監査にスムーズに対応し、負担を軽減します。

機能詳細

概略図

機能名 機能説明
成果物管理 プログラム開発で作成されるソースや開発時のドキュメントなど、さまざまな成果物(資源)のバージョン管理、マスター管理機能を提供します。マスターリソースは最新だけでなく、過去のリソースも管理できます。
リリース資源準備 本番・開発環境向けリリース準備として、以下機能を提供します。
・管理資源の貸し出し(開発バージョン、稼働環境、リリース済資源)
・コンペア1(現状環境と比較)
・コンペア2(同種サーバー横比較)
・各種警告(非存在オーナー、改行コード、文字コード、パスなど)
リリース作業 「リリース資源準備機能」で準備した資源を、エージェントレスでリリース(*1)
・前後処理実行(リリース前後に必要なスクリプトを実行)
・手動リリース(リリース&バージョン管理のWebサイト画面から操作)
・自動リリース(事前に設定した時刻に起動)
・連携リリース(複数のリリースを順序を決め、連携リリース)
・リストア機能(リリース戻し作業をWebサイト画面から操作)
稼働環境管理 リリース&バージョン管理で管理するソフトウェア資源(*2)をマスターリソースとして、本番稼働中システムとファイル名称や権限情報、パスなど資源状態の整合性を自動チェックします(*1)。
不整合が生じた場合は検知します。
*1
リリースや整合性チェック時のエージェントサーバーとの通信はOpenSSHを利用します。
*2
OSやミドル製品の定義、運用系シェルなどのインフラ関連のファイル、業務アプリケーションやWebコンテンツなどOSのファイルシステムで認識可能なファイルとディレクトリ。

仕様

管理対象サーバーOS種類、バージョン一覧(2017年5月現在)

対象OS バージョン
Windows

2003/2003 R2/2008/2008 R2/2012/2012 R2

AIX 5.2/5.3/6.1/7.1
Solaris 8/9/10
HP-UX 11i/11iV2/11iV3

Red Hat Enterprise Linux
(CentOS含む)

2/3/4/5/6/7
SUSE Linux 10/11/12

価格・料金

本サービスには、「スタンダード」、「スタンダードプラス」、「プレミアム」の3種類のプランがあります。

(1)スタンダード

リリース&バージョン管理ソフトをハードウェアに組み込み、装置一式を当社資産としてお客さま環境に設置します。(月額利用方式)
短期間でコストを抑えて導入が可能です。
スモールスタート&クイックウィンをめざすお客さまに効果的です。

分類 サービス項目 サービス内容 本体価格
(税抜き)
標準 リリース&バージョン管理サービス
(スタンダード):導入サービス
サービス利用にあたり、ハードウェアの準備からお客さま環境への設置までを行う、初期導入サービス。 980,000円~
リリース&バージョン管理サービス
(スタンダード):月額使用料
問い合わせサポートを含む本サービスのレンタル費用。 80,000円~
オプション リリース&バージョン管理サービス
「JP1/AJS3連携機能」(スタンダード)
:導入サービス
「JP1/AJS3連携機能*1」を利用するための初期導入サービス。 480,000円~
リリース&バージョン管理サービス
「JP1/AJS3連携機能」(スタンダード)
:月額使用料
「JP1/AJS3連携機能*1」の月額使用料。 50,000円~
リリース&バージョン管理サービス
「日次バックアップ機能」(スタンダード)
:導入サービス
「日次バックアップ機能*2」を利用するための初期導入サービス。 120,000円~
リリース&バージョン管理サービス
「日次バックアップ機能」(スタンダード)
:月額使用料
外付けハードディスクへの「日次バックアップ機能※2」の月額使用料。 10,000円~
*1
JP1/AJS3と連携し、ジョブ定義の管理、修正を可能とする機能。
*2
信頼性向上として、内蔵ディスクに格納されたソフトウェア資源やエビデンス、ログ類を当社が準備する外付けハードディスクに自動バックアップする機能。

(2) スタンダードプラス

スタンダードに自由度を加えたサービスです。
お客さま資産(*)に本サービスの管理ソフトをセットアップし、自由にお使いいただけるサービスを提供します。
お客さま業務に合わせ柔軟な運用設計が可能です。

(*)要件に応じてお客さまがご準備するLinuxサーバー

分類 サービス項目 サービス内容 本体価格
(税抜き)
標準 リリース&バージョン管理サービス
(スタンダードプラス):導入サービス
サービス利用にあたり、お客さま資産へ管理ソフトを導入する初期導入サービス。 個別見積
リリース&バージョン管理サービス
(スタンダードプラス):月額使用料
お客さま資産に導入したサービスの問い合わせサポートを含む月額使用料。 個別見積
オプション リリース&バージョン管理サービス
「JP1/AJS3連携機能」(スタンダードプラス)
:導入サービス
「JP1/AJS3連携機能*1」を利用するための初期導入サービス。 480,000円~
リリース&バージョン管理サービス
「JP1/AJS3連携機能」(スタンダードプラス)
:月額使用料
「JP1/AJS3連携機能*1」の月額使用料。 50,000円~
リリース&バージョン管理サービス
「日次バックアップ機能」(スタンダードプラス)
:導入サービス
「日次バックアップ機能*2」を利用するための初期導入サービス。 個別見積
リリース&バージョン管理サービス
「日次バックアップ機能」(スタンダードプラス)
:月額使用料
外付けハードディスクへの「日次バックアップ機能*2」の月額使用料。 個別見積
*1
JP1/AJS3と連携し、ジョブ定義の管理、修正を可能とする機能。
*2
信頼性向上として、内蔵ディスクに格納されたソフトウェア資源やエビデンス、ログ類を当社が準備する外付けハードディスクに自動バックアップする機能。

(3) プレミアム

お客さまのリリース業務プロセス、稼働環境に合わせてリリース&バージョン管理を設計、導入します。
カスタマイズ対応も可能です。
主に大規模システムをお持ちのお客さま、「開発部門と運用部門を分離」を実現したいお客さま、データセンター事業者さまが対象となります。

分類 サービス項目 サービス内容 本体価格
(税抜き)
標準 リリース&バージョン管理サービス
(プレミアム):導入サービス
サービス利用にあたり、お客さま要件に従い、お客さま資産へ管理ソフトを導入する初期導入サービス。 個別見積
リリース&バージョン管理サービス
(プレミアム):月額使用料
お客さま資産に導入したサービスの問い合わせサポートを含む月額使用料。
オプション リリース&バージョン管理サービス
(プレミアム)のカスタマイズ開発
お客さま要件に従い、リリース&バージョン管理サービス(プレミアム)のカスタマイズ開発を実施。
リリース&バージョン管理サービス
「HAモニタ連携機能」(プレミアム):導入サービス
「HAモニタ連携機能*1」を利用するための初期導入サービス
リリース&バージョン管理サービス
「HAモニタ連携機能」(プレミアム):月額使用料
「HAモニタ連携機能*1」の月額使用料

*1 日立製作所のクラスタソフトウェア製品HAモニタに対応し、高可用性な運用をサポート。

*JP1は、株式会社日立製作所の日本における商品名称(商標または、登録商標)です。
*AIXは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標です。
*CentOSは、CentOS ltdの商標または登録商標です。
*HP-UXは、Hewlett-Packard Development Company, L.P.のオペレーティングシステムの名称です。
*Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
*Red Hatは、米国およびその他の国でRed Hat, Inc.の登録商標もしくは商標です。
*Solarisは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*SUSEは、日本におけるNovell, Inc.の商標です。
*UNIXは、The Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。
*Windowsは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他記載の会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

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