システムライフサイクルマネジメントサービス
よくある質問
機能に関すること
- SLMを利用する際のインターフェースは何ですか?
- SLMに対する操作は、Webブラウザーを使用します。
サポートするWebブラウザーはMicrosoft Edge、Google Chromeとなります。
- 他配布ソフト(CDツール)との差異は何ですか?
- 一般的な配布ソフト(CDツール)と異なり、各種OSSの組み合わせや作り込みなどは不要でご利用いただけます。また、操作もGUIでわかりやすく、各種操作に対するアクセス制御や作業の履歴管理を行い、内部統制も実現します。
各機能の詳細については、「機能一覧」をご参照ください。
- SLMで管理可能な資源は何ですか?
- 推奨している管理対象資源は、ソース管理と稼働環境管理で以下となります。
(管理すべき対象はプログラム類だけでなく、設計されたすべての資源と考えます。)
①ソース管理プログラム類(ソース、ロード、クラスタファイル、jar/war等)②稼働環境管理運用スクリプト(シェルスクリプト、バッチファイル)、
ミドルウェアの定義ファイル、OSの設定ファイル
※ パス構成、権限(オーナー/グループ/パーミッション)or 属性を含む。
見積に関すること
- SLMの料金体系について教えてください。
- SLMの料金体系は初期費用(当社SEによるお客さま環境へのSLM導入費)と経常費用(各種機能を継続利用いただくためのライセンス・サポート費)となります。
また、SLMを利用した運用設計を支援するコンサルも可能で、コンサルが必要な場合は初期費用に加算されます。
料金体系およびご参考価格(導入例)については「価格」をご参照ください。
- 経常費用のライセンス体系はどうなりますか?
- ライセンス体系は、管理対象サーバー数とユーザー数の2つがあります。
リリース&バージョン管理サービス(SLM/RVN)とリモート・エグゼキューション・サービス(SLM/REX)は、管理対象サーバー数に応じたライセンス費となります。
また、ワークフロー連携機能(SLM/RWS)は、ワークフロー機能を利用するユーザー数に応じたライセンス費となります。
導入に関すること
- 利用に伴いエージェントソフトの購入および導入は必要でしょうか?
- SLMでは、OpenSSHを利用してSLMの機能提供対象サーバーに対する機能提供を行うため、エージェントソフトの購入および導入は必要はございません。
・Unix系OS:OpenSSHを設定
・Windows系OS:Windows用OpenSSHを導入&設定
- サポートOSを教えてください。
- SLMのサポートOSは以下となります(2024/10時点)。
①SLM導入サーバー
・Red Hat Enterprise Linux : 7系~9系
②SLMの機能提供サーバー
・Red Hat Enterprise Linux : 7系~9系
・Windows Server : 2016 ~ 2022
・SUSE Linux : 10系 ~ 12系
・AIX : 6系 ~ 7系
・Solaris : 10系 ~ 11系
・HP-UX : 11iv3
・OpenShift : 3系 ~ 4系
- SLM導入サーバーの基本構成を教えてください。
- 本番環境と開発環境の分離を実現するシステムのため、開発環境と本番環境それぞれにSLMサーバー1台の計2台1セットで構築するのが基本構成となります。
構成例については「価格(システム構成例)」をご参照ください。
- SLMの導入を検討するタイミングはいつがよいのでしょうか?
- SLMは運用を改善する製品のため、現行運用からいつSLMを用いた運用に変更できるかを見極めたタイミングで導入を検討いただければ幸いです。
「導入までの流れ」に、検討タイミングを記載しておりますのでご参照ください。
- SLMの導入から利用開始までどれくらいの期間がかかるでしょうか?
- 導入環境の構成や機能提供対象の規模、導入後の運用設計等を事前に検討する必要があるため、ご依頼いただいてから導入して利用開始するまで、平均して6カ月程度の期間をいただくことが多いです。ただし、まずは最小システムに導入して利用を開始し、徐々に適用対象を拡大していくといったスモールスタートも可能です。この場合、おおよそ2カ月程度で導入可能です。
導入までの流れおよび導入例については「導入までの流れ」と「価格」をご参照ください。
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