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使用期限契約ライセンスの管理方法 License Guardでの使用期限契約ライセンスの管理方法ついて
ご紹介します。

使用期限契約ライセンスとは、特定の期間だけ使用が許可されているライセンスのことです。(例:借用ソフトウェア、トライアル版ソフトウェアなど)

使用期限契約ライセンスの管理方法

例として、ABCDサンプルソフトというマシン固定ライセンスのソフトウェア製品があり、使用開始日から30日間の使用が許可されているとします。
このABCDサンプルソフトの使用期限契約ライセンスを例として、使用期限契約ライセンスの運用フローについて説明します。

License Guardの運用フロー

運用フロー
1

ライセンスの購入・所有ライセンスの登録

使用期限契約ライセンスを登録します。

A)所有ソフトウェアを登録する際に、所有ソフトウェアの追加画面の「契約期間内でのみ・・・」にチェックを入れ、使用期限契約ライセンスの「契約開始日付」と「契約終了日付」を入力します。ここで入力した開始日から終了日までの使用が許可されることになります。

【所有ソフトウェアの追加画面】

図:所有ソフトウェアの追加画面

B)所有ソフトウェア一覧では、登録した使用期限契約ライセンス製品の情報が表示されます。現時点が契約期間内であるか期間外であるかは、詳細情報を参照することで確認することができます。

【所有ソフトウェア一覧】

図:所有ソフトウェア一覧

C)表示された所有製品情報の下部に、「契約ステータス」という項目があり、契約期間内であれば“期間中”と表記されます。

【所有製品情報】

図:所有製品情報 契約期間内

契約期間の開始前であれば“開始前”と表記されます。

図:所有製品情報 契約期間開始前

契約期間の終了後であれば“終了”と表記されます。

図:所有製品情報 契約期間の終了

「License Guard」は過不足管理一覧を使用してライセンスを管理します。
過不足管理では、「契約ステータス」が“期間中”であるライセンスのみ、「所有数」にカウントされます。
使用期限契約ライセンスを登録後、「所有数」は1になり、「過不足数」も1になります。

【過不足管理一覧】

図:過不足管理一覧

2

製品のライセンスを該当マシンに割り当て

ライセンスを割り当てると、「自部署への割当数」は1になります 。なお、ライセンス割り当て作業についての説明は、「マシン固定ライセンス」を参照してください。

【過不足管理一覧】

図:過不足管理一覧

なお、ライセンスを割り当てることができるのは、「契約ステータス」が”期間中”のもののみです。「契約ステータス」が”開始前”または“終了”である場合はエラーメッセージを表示し、不正にライセンスを割り当てることを防ぎます。

【エラーメッセージ】

図:エラーメッセージ

3

該当マシン上で製品をインストール

ライセンスを割り当てたマシンで製品をインストールすると、「割当済みPC」は1になり、「過不足数」は0になります。

【過不足管理一覧】

図:過不足管理一覧

4

マシンの移管・廃棄に伴うライセンス管理

マシンの移管、廃棄に伴うライセンス管理については、「マシン固定ライセンス」と同様です。

5

使用期限終了時

使用期限が終了した場合、ライセンス割当が自動的に解除され、「所有数」「自部署への割当」が0になります。また、それまで「割当済みPC」にカウントされていたものが、「未割当PC」にカウントされます。さらに「過不足数」が-1となり、有効なライセンスが必要であることが分かります。

【過不足管理一覧】

図:過不足管理一覧

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