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Flex Work Placeの導入をもっと簡単に、もっとスピーディーにする「リソースオンデマンドサービス」4つのメリット

Flex Work Placeは、専用のデータサーバーを新たに構築し、クライアントPCにソフトウェアをインストールすることで、今お使いの端末を内部にデータを保持しない「データレスPC」に変えることができます。

構築するデータサーバーは、オンプレミス型とクラウド型の2種類からお選びいただけます。本記事では、お客さま側でサーバーの管理・運用を一切していただく必要のないクラウド型データサーバーのメリットについて解説します。

Flex Work Placeを手軽に、簡単に、スピーディーに導入・利用したいというお客さまは、ぜひ本記事をご覧ください。

「リソースオンデマンドサービス」とは?

クラウド型データサーバーの構築には、日立システムズのリソースオンデマンドサービスを利用します。

リソースオンデマンドサービスとは、日立システムズのデータセンター内にプールしているITリソースを、必要な時に、必要量だけご提供するクラウドサービス。

コストを抑えて早急にITインフラを立ち上げたい、ビジネス規模にあわせてシステム規模を柔軟に変更したい、プライベート環境のように自由に環境を変更したい、といったお客さまのニーズにワンストップでお応えすることができます。

本サービスは、Flex Work Placeのクラウド型データサーバーとしての利用以外にも、幅広い用途──基幹系システムの運用サーバー、開発環境の基盤、災害発生時の代替拠点(DRサイト)など──にご利用いただくことができます。

※リソースオンデマンドサービスについて、詳細をお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。

Flex Work Placeを「リソースオンデマンドサービス」で運用する4つのメリット

Flex Work Placeをリソースオンデマンドサービスでご利用いただく主なメリットは、以下の4つです。

  
Flex Work Place×リソースオンデマンドサービスのメリット<
Flex Work Place×リソースオンデマンドサービスのメリット
1:サーバー管理・運用の手間がかからない
2:すぐに利用開始できる
3:少人数・小規模でも利用できる
4:万が一の災害や障害に強い

こうしたメリットに魅力を感じ、導入企業の約4割のお客さまが、Flex Work Place×リソースオンデマンドサービスの組み合わせを選ばれています(2018年8月現在)。

以下、それぞれのメリットについて、簡単にご紹介してきます。

メリット1「サーバー管理・運用の手間がかからない」

リソースオンデマンドサービスでは、ITリソース(CPU、メモリ、ディスク)の提供はもちろん、日々の監視やデータのバックアップ、ロードバランサー(サーバーの負荷を分散する仕組み)、ファイヤウォール(外部からの不正侵入を防ぐ仕組み)なども基本サービスとして提供しています。

リソースオンデマンドの構成図

つまり、リソースオンデマンドサービスなら、煩雑で手間のかかるサーバーの管理・運用業務を、日立システムズに「丸投げ」していただくことができるのです。

「自社内にサーバールームがない」「自社内に専任の情報システム部門がない」といった企業さまでも、安心してFlex Work Placeをご利用いただくことができます。

メリット2「すぐに利用開始できる」

データサーバーを自社内に構築するオンプレミス型の場合、サーバーの発注~納品~設定~ラッキングといった作業が必要となり、Flex Work Placeの運用開始まで、最短でも1カ月はかかります。

一方、リソースオンデマンドサービスは、すでにスタンバイ状態のITリソースをお客さま向けに開放する設定を行うだけなので、最短1週間程度でご利用を開始することができます。

「一刻も早く、持ち出しPCの情報漏えい対策を行いたい」など、時間のないお客さまには、リソースオンデマンドサービスのご利用を特にオススメします。

メリット3「少人数・小規模でも利用できる」

オンプレミス型の場合、前述の通り、サーバー購入などの先行投資が必要となるため、少人数・小規模でFlex Work Placeをご利用される場合でも、200名以上でご利用される場合と同程度のサーバー調達コストがかかってしまいます。

一方、リソースオンデマンドサービスなら、必要な量だけリソースをご利用いただくことができるので、「特定部門を対象に、少人数でFlex Work Placeを利用したい」といったニーズに低コストで対応することができます。

さらに、ご契約期間は最短1カ月からなので、Flex Work Placeのサブスクリプションライセンス(月額利用方式)をあわせてご利用いただければ、本格導入の前に試験導入を行っていただくことも可能です。

メリット4「万が一の災害や障害発生に強い」

リソースオンデマンドサービスを提供する日立システムズのデータセンターは、設備の堅ろう性・信頼性・安全性の観点はもちろん、運用の災害対応・セキュリティ・効率性といった観点でも、常に高い基準・ガイドラインを設定しています。

さらに、サービスの品質保証(SLA=Service Level Agreement)についても、24時間365日サポートや、迅速なインシデント対応など、お客さまのご要望に応じて対応をさせていただいております。

自社サーバーでFlex Work Placeをご利用いただくよりも、遥かに高い信頼性・安定性をご提供することが可能になります。

30年、約2,000社のITシステムの業務運用を支えてきた日立システムズのデータセンター

Flex Work Placeをさらにセキュアに利用するためのオプション

データセンターへのアクセスには、一般のインターネット回線をご利用いただきますが、よりセキュアなネットワーク環境でサービスを利用したい、というお客さま向けに「ネットワーク回線オプションサービス」をご用意しています。

ご利用環境にあわせて、下記2つのラインアップからお選びいただけます。

社内からの接続なら「インターネットVPNサービス」

本社などの拠点とデータセンターを、セキュアなインターネットVPNで接続します。情報漏えい対策としてご活用いただけます。

インターネットVPNサービスの図

社外からのリモート接続なら「SSL VPNサービス Sophos on ROD」

本社以外の支社や事業所、または、ノートPCを使って社外からデータセンターにアクセスする際の、より強固なセキュリティ対策を実現します。

ソフォス社のUTM(Unified Threat Management)にファイヤウォールを組み合わせた多層型防御で、より強固なセキュリティ対策を実現します。

SSL VPNサービスの図

通常のVPN回線は、専門の通信業者に敷設を依頼する必要があり、開通まで1カ月程度かかるのが一般的です。月額の利用料金もインターネットVPNよりも高額となりますので、セキュアに、スピーディーに、低コストでFlex Work Placeをご利用になりたいお客さまは、「ネットワーク回線オプションサービス」をご検討ください。

導入費用・導入期間について

最後に、Flex Work Place×リソースオンデマンドサービスをご利用いただく場合の、最小費用の目安をご紹介します。

Flex Work Placeは、ライセンス利用体系として、買い取り型とサブスクリプション型(月額利用型)の2つをご用意しています。

サブスクリプション型の場合、1ユーザー780円/月にてご利用いただけますので、この費用に、リソースオンデマンドサービスの最小費用30,000円/月を加えたものが、月々の最小費用(あくまでも目安)になります。

(※ Flex Work Placeの価格について詳しくは価格・動作条件のページをご覧ください。)

さらに、Flex Work Placeとリソースオンデマンドサービスは、ともに最短1カ月からのご利用が可能です。低コスト・低リスク・短納期で「データレスPC」をトライアル利用いただけますので、実際の利用感をお試しになりたい企業さまは、まずはお気軽にお問合せください。

最後までお読みいただきありがとうございました。Flex Work Placeとリソースオンデマンドサービスが提供する、新しいワークスタイル=「データレスPC」をぜひご体験ください!

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