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PCAF

 「金融向け炭素会計パートナーシップ(Partnership for Carbon Accounting Financials)」の略称。2015年にオランダの金融機関が集まり設立した。2019年以降に世界規模の活動になり、現在は世界の主要金融機関が加盟している金融機関に特化した業界主導型の国際イニシアチブ。温室効果ガス(GHG)算定・報告の国際基準「GHGプロトコル」は間接的な排出も対象のため、金融機関の投融資先の排出量算出も求められる。こうした動きに対応しPCAF加盟機関は共同で投融資ポートフォリオのGHG排出量を計測、開示する基準を開発している。この成果として2020年11月に投融資先のGHG排出量(ファイナンスド・エミッション)の測定手法に関するPCAFスタンダードを公表した。GHGプロトコルで規定される要件に準拠するほか、TCFDも有効性を認めているため、金融業界でのPCAFスタンダードの利用拡大が見込まれる。

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