京葉銀行の住宅ローン契約デジタル化の事例を紹介するセミナーも開催
2023年10月12日
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:柴原 節男、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、10月26日、27日の2日間、東京国際フォーラムにて開催される「FIT(Financial Information Technology)2023」(金融国際情報技術展)に出展します。
「FIT2023」は、金融総合専門紙「ニッキン」(日本金融通信社)が主催する国内最大の「金融機関のためのITフェア」で、今回で22回目の開催となります。
日立システムズは、金融業界に向けた取り組みとして、顧客業務の効率化と金融機関を利用するお客さまの利便性に貢献するDXソリューションや、金融業界が近年求められている投融資先も含めたGX推進をサポートするソリューションの提供に注力しています。
今回、日立システムズは、金融機関の窓口業務効率化を目的としたペーパーレス基盤サービスや、国際基準に則した炭素会計のプラットフォームサービス、2024年度中に新サービスとして提供予定のカーボンクレジット関連の取り組みなどのDX・GXサービスを出展します。また、住宅ローン契約のデジタル化を実現した株式会社京葉銀行(以下、京葉銀行)の導入事例をご紹介するセミナーを開催します。ぜひ、お越しください。
項目 | 内容 |
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名称 | FIT2023 Financial Information Technology 2023 金融国際情報技術展 |
日程 | 2023年10月26日(木)、27日(金) |
会場 | 東京国際フォーラム |
参加方法 | 金融機関(証券・保険・ノンバンクなども含む)および金融機関系列会社の方はご入場が自由です。それ以外の方は入場券が必要となります。 入場券については以下にお問い合わせください。 株式会社日立システムズ セミナー事務局 担当:波多(はた)、森田(もりた)、阿久津(あくつ) |
対象 | ・経営者さま ・経営企画部門ご担当者さま ・金融業のDX推進にお悩みのお客さま ・カーボンニュートラルの取り組みにお悩みのお客さま |
セミナー | 「電子サインで完了。対面型住宅ローンのペーパーレス契約導入の歩み」 ・開催日時:10月26日(木)15時~16時 ・登壇:京葉銀行 ・定員:50名 こちらからお申し込みください。 |
出展商品 | ・DX(デジタルトランスフォーメーション)ペーパーレス基盤サービス ・炭素会計プラットフォームサービス「Persefoni(パーセフォニ)」 ・プロセスマイニングツール「Celonis」 ・カーボンクレジット関連の取り組み |
主催 | 株式会社日本金融通信社 |
「電子サインで完了。対面型住宅ローンのペーパーレス契約導入の歩み」と題し、京葉銀行をお招きしたセミナーを開催します。京葉銀行では、これまで電子化が難しかった対面による住宅ローン契約を「タブレット+電子サイン」に置き換え、契約のデジタル化を実現しました。本セミナーでは、実際の画面を通じてペーパーレス化の実現イメージを紹介します。
従来の運用を大幅に変更せず紙帳票の電子化に対応する、金融機関の窓口業務効率化を目的に個別開発で実績を重ねてきたノウハウをもとにしたサービスです。各業務機能と帳票を電子化する基盤を分離し、電子化データ(PDFデータ等)を各業務システムと共同利用させることで全体最適を図り、ペーパーレス化を実現します。
なお、ペーパーレス基盤サービスについては、日本金融通信社の情報サイト「digital FIT」において、住宅ローンの契約業務におけるペーパーレス化の導入事例を紹介しています。リーフレットの無料ダウンロードも可能です。ぜひご一読ください。
財務、事業活動、サプライチェーンに関するそれぞれのデータを「Persefoni(パーセフォニ)」に入力することで、国際基準に則したかたちでCO2換算排出量を算定・可視化し、一元的に管理します。金融機関が投融資先の炭素排出量の計算で強く推奨されている「PCAF(Partnership for Carbon Accounting Financials)のメソドロジーに準拠した計算」を簡単に提供できる、数少ないプラットフォームサービスです。
( 炭素会計プラットフォームサービス「Persefoni(パーセフォニ)」の導入事例)
日立システムズ サステナビリティ担当部門
カーボンニュートラルに関する豊富なコンサルティング実績を持つ株式会社日立コンサルティングと、GHG(温室効果ガス)排出量可視化サービスを提供する金融DX事業部とともに取り組んだ、バリューチェーンにおけるGHG排出量可視化の実践事例。
※ホワイトペーパーとして提供中
現行システムの業務改善から、システム刷新時の現状分析、システム稼働後の利用状況モニタリングまで、プロセスマイニングツール「Celonis」を活用したソリューションで、お客さまの業務プロセス改善を支援します。また、脱炭素に向けたCO2排出量分析を支援するサービスも提供しています。
石巻地区森林組合、EverImpact(エバーインパクト)社と共同で、衛星を活用したGHG排出量の測定技術により森林のCO2吸収量を可視化し、森林計画と組み合わせることでカーボンクレジット創出量を算出する実証実験に成功しました。これを受け、クレジット創出者・購入者双方に価値ある新サービスの提供を2024年度中に開始する予定です。
日立システムズは、企業理念に掲げる「真に豊かな社会の実現に貢献する」ために、日立グループの社会イノベーション事業を支える一員としてサステナビリティ経営を推進しています。強みであるさまざまな業種の課題解決で培ってきたお客さまの業務知識やノウハウを持つ人財・サービスインフラを活用したデジタライゼーションサービスと、日立の先進的なデジタル技術を活用したLumadaやパートナーと連携した独自のサービスによりお客さまのデジタル変革を徹底的にサポート。社会課題を解決するだけでなく、社会価値、環境価値、経済価値の3つの価値向上に貢献し、人々のQuality of Lifeの向上とお客さまの価値向上を支援してまいります。
株式会社日立システムズ お問い合わせWebフォーム
以上
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。