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日清紡マイクロデバイス株式会社様

日清紡マイクロデバイス株式会社様

1,500点以上の製品情報をPIMで一元管理し、データの正確性向上を実現。属人化の解消により、営業活動を支援するWeb施策と情報発信を強化。

日清紡マイクロデバイス株式会社様(以下、日清紡マイクロデバイス様)は、1,500点を超える膨大な製品情報を効率的に管理するため「HeartCore」を導入。また、日立システムズがこれまでの知見を基に開発してきたアドオンライブラリ内のPIM(商品情報管理)を活用しています。以前は手入力による重複作業や情報の不一致、運用の属人化が課題でしたが一元管理を実現。1か所の修正がサイト全体に反映される仕組みや、CSVを用いた一括登録機能により業務負荷を大幅に削減しました。創出した時間を特集企画の立案などに充てられるようになり、営業活動を支援するWebサイトとしての役割の強化にもつながっています。

導入前の課題
BEFORE

  • ・扱う製品数が非常に多い中、すべて手入力で登録していた。複数のページに点在する情報を、一度に更新できるようにしたい。
  • ・Webサイトの更新にHTMLの専門知識を要するため、特定担当者に業務が集中する属人化が課題に。スキルに依存せず誰でも更新できる体制にしたい。
  • ・取り扱う情報の種類や更新頻度も多いため、作業が滞ってしまっていた。速やかな情報提供で、営業機会の損失を未然に防ぎたい。

導入後の効果
AFTER

  • ・PIMによる一元管理で、関連する複数ページの情報が連動して更新されるようになった。CSVによる一括登録機能も導入し、工数の大幅削減に成功。
  • ・専門知識に依存しない運用を実現し、属人化を解消。創出された時間を特集企画など「攻め」の業務へ活用し、Webサイトによる営業支援機能の強化を実現。
  • ・HeartCoreによるタイムリーな編集、プレビュー、公開でコンテンツの鮮度が向上。関数機能で柔軟な情報提供が可能になった。

導入の目的
ー 膨大な製品情報の管理負荷を軽減し、情報の正確性と更新スピードを両立したい ー

日清紡マイクロデバイス様は、電子デバイスやマイクロ波製品など多岐にわたるラインアップを持ち、サイト登録数は1,500点以上に及びます。以前は企画・設計部門が作成したデータシートに基づき、Web担当者が手動で製品情報を入力していましたが、同じ情報を複数のページに掲載する際、同様の作業を繰り返す必要がありました。この「多重入力」は非効率なだけでなく、記載ミスやページ間での情報の不一致を招くリスクもあります。営業現場での混乱や、お客さまへの対応遅延が懸念されていました。また、旧システムはソースコードの理解が不可欠で、特定の担当者に業務が依存する「属人化」も深刻な課題でした。

選定のポイント
ー 商品情報管理への深い知見と柔軟なカスタマイズ性が決め手 ー

「HeartCoreは、静的ページと動的ページをバランスよく構築できる汎用性を備えており、製品数が多い商品情報管理のニーズに適していました」と、日清紡マイクロデバイス様は導入当時を振り返ります。「当社の製品情報管理の規模やWebサイトの方向性と合致していたのもポイントです。日立システムズをパートナーに選んだ理由は、豊富な実績に裏打ちされた業界知識にあります。要件定義の段階で、運用上のリスクを先回りして指摘し、納得感のある代替案を提示してくれたため、信頼することができました。HeartCore標準機能にはない「PIM」「CSV一括アップロード機能」を独自に作り込むなど、現場の使い勝手を最優先した柔軟な提案も高く評価したポイントです」。

導入の効果
ー 更新作業の負担を軽減し、属人化を解消 
営業活動を支援するWeb施策への注力が可能に ー

システム導入の大きな成果は、PIMによる一元管理の実現です。製品スペックを1か所修正すれば、関連するすべてのページが自動的に更新されるため、情報の齟齬がなくなりました。カスタマイズ開発されたCSVアップロード機能により、1,500点以上のデータ更新も一括で行えるようになり、作業工数を大幅に削減。さらに、直感的な管理画面により、専門知識に依存しない運用を実現し、属人化も解消されています。

この効率化によって創出された時間は、ランディングページ(LP)の新規制作や特集コンテンツの企画といった「コア業務」に充てられています。また、MAツールとのAPI連携によりサイト訪問者の行動履歴を解析し、「ホットリード」を抽出。Webサイトを単なるカタログから、24時間365日営業活動を支援するツールとして活用できるようになりました。

さらに、経営統合という大きな変化にも柔軟に対応しました。既存のシステム基盤を生かすことで、統合直後の新サイト立ち上げをスムーズに完遂し、そのわずか半年後には会員サイトの構築を実現しています。会員サイト運用では、セキュリティを重視して顧客情報をHeartCoreとMAツールで適切に分散・管理する構成を採用。安全性を担保しながら、高度な顧客体験を提供するデジタルマーケティング基盤を確立しました。

日清紡マイクロデバイス株式会社様の声

パートナーとしての安心感と業界特有の課題への深い理解に助けられました

日立システムズには、WebサイトとPIMの立ち上げ当初から伴走いただきました。当社の製品内容やシステムの構築意図を深く理解していただいているという、他には代えがたい安心感があります。
特に心強いと感じているのは、豊富な実績に基づいた提案力です。商品情報管理特有の商習慣や課題を熟知されており、要件定義の際も「この業界ではこういったリスクが考えられます」と、私たちの気づかない視点で先回りしたアドバイスをいただけました。単に要望を聞くだけでなく、運用イメージを具体的に共有しながら進められるため、非常にスムーズで納得感のある開発ができ、感謝しています。

お客さまプロフィール

日清紡マイクロデバイス株式会社

日清紡マイクロデバイス株式会社

設立:1959年9月8日
資本金:5,220,075,750円
従業員数:1,764名(単体)(2025年12月末日時点)
代表者:代表取締役社長  吉岡 圭一
事業内容:電子デバイス製品、マイクロ波製品の製造・販売

URL:https://www.nisshinbo-microdevices.co.jp/

日清紡マイクロデバイスは、アナログ技術をコアに半導体およびマイクロ波製品を開発・提供する電子デバイスメーカーです。
オペアンプや電源IC、信号処理ICなど幅広い製品群を展開し、車載・産業機器分野を中心に高い信頼性と長期安定供給でお客さまの製品開発を支えています。
グローバルに広がる顧客・パートナーとの接点としてWebサイトを重要な情報発信基盤と位置づけ、「Connect Everything」のビジョンのもと、技術と社会をつなぐ取り組みを進めています。

担当より一言

商品情報管理への深い知見を生かし運用に寄り添った適切な仕組みを提案します。

業界特有の課題に先回りして対応し、PIM、CSV を用いた一括登録など現場の使い勝手を追求しました。今後もお客さまの検討をリードし、事業成長に貢献し続けます。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

営業本部 営業統括部 デジタルマーケティング課
専門課長 池内 珠夫 様
宮崎 佐知子 様
髙橋 昭弘 様
入江 雅子 様

ご協力ありがとうございました。
*本内容は2026年2月時点の情報です。

本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。