AWSの認定取得や専門人財の育成を継続的に行い、マネージドサービス事業を強化
2024年7月19日
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:柴原 節男、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、このたび、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の「AWS コンピテンシープログラム」において、「移行コンピテンシー」を新たに取得したことをお知らせします。
日立システムズが取得したAWS 移行コンピテンシーのロゴ
AWS コンピテンシープログラムはAWSの専門知識と導入における豊富な成功事例を有する AWSパートナーを認定するもので、「業界」「ユースケース」「ワークロード」の3分野にわたる計44のコンピテンシーがラインアップされています。日立システムズはAWS コンピテンシープログラムにおいて、2020年に国内AWSパートナーで唯一「AWS ライフサイエンスコンピテンシー」を取得しました。2024年4月には「AWS SAP コンピテンシー」を取得しています。
今回、日立システムズが取得した「移行コンピテンシー」は、基幹システムや業務アプリケーションのAWSへの移行において専門知識を有し、調査から計画、移行、運用までの継続的なサポートを提供できるパートナーを認定するもので、以下の点が評価されて認定に至りました。
今後も日立システムズは、注力するマネージドサービス事業「Hitachi Systems Managed Services」の強化や、需要が増大すると見込まれるガバメントクラウドへのリフトおよびシフトなどに向けて、複数のAWS認定やAWSに精通した人財の育成・輩出にも継続的に努めてまいります。
日立システムズは、製造、流通、金融、公共などの各業種における先進的なクラウド活用事例を基にマネジメント、ネットワーク、セキュリティなどのサービスをパッケージ化(標準体系化)し、適切なクラウド環境やクラウドネイティブな環境を迅速に実現するソリューションを提供しています。
この過程で2014年にAWSパートナーネットワーク(APN)に参加し、多様な業種のクラウド先進事例やノウハウ、設計ガイドラインなどを全社横断組織「BCCoE(Business Cloud Center of Excellence)」に集約・活用して、お客さまのクラウド環境の改善を支援しています。さらに、社内のAWS認定技術者の育成支援や社外へのエバンジェリズム活動などにも注力しています。
その結果、国内のAWSパートナーで唯一となる「AWSライフサイエンスコンピテンシー」やAPNにおける最上位レベルのパートナーに認定されるなど多数の認定取得を実現しているほか、継続してAWSのアンバサダーなどに選出される人財を輩出しています。そして2022年7月には、AWS関連事業拡大のためにAWSと戦略的協業契約を締結しました。
AWS コンピテンシー | パートナープログラム |
---|---|
・AWS 移行コンピテンシー ・AWS SAPコンピテンシー ・AWS ライフサイエンスコンピテンシー |
・プレミアティアサービス ・AWS マネージドサービスプロバイダー ・AWS 公共部門パートナー ・AWS ソリューションプロバイダープログラム ・AWS 公共部門ソリューションプロバイダー ・APN Immersion Days ・AWS Well-Architected Partner Program |
日立システムズでは、日立グループ各社やビジネスパートナーと連携し、マネージドサービスを中心にOne Hitachiでお客さまのデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を支援するLumada事業を展開しています。
「Hitachi Systems Managed Services」として体系化したマネージドサービス群は以下3分野で構成され、日立システムズグループのプロフェッショナル人財がお客さまの業務をシームレスにサポートします。
日立システムズは、強みであるさまざまな業種の課題解決で培ってきたお客さまの業務知識やノウハウを持つ人財が、日立グループ各社やビジネスパートナーと連携し、One HitachiでLumada事業を中心に展開することにより、お客さまのデジタル変革を徹底的にサポート。日立グループのサステナビリティ戦略の下、環境・社会・企業統治を考慮した経営を推進することで、国連が定める持続可能な開発目標SDGsの課題解決に向けた価値を創出し、企業理念に掲げる「真に豊かな社会の実現に貢献」してまいります。
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