デジタル人財育成や医薬・ヘルスケア領域における事業戦略を推進
2022年8月10日
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:柴原 節男、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、2022年7月、Amazon Web Services Inc. (以下、AWS)と、マネージドサービスの拡大に向けて戦略的協業契約を締結しました。
今回締結した3年間の戦略的協業契約において、日立システムズは、提供するマネージドサービスにAWSクラウドの俊敏性、拡張性、セキュリティを組み合わせ、お客さまが取り組むデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を、これまで以上に迅速に支援します。また、日立システムズでは、「AWS Partner Ambassadors」や「APN AWS Top Engineers」、「APN ALL AWS Certifications Engineers」を輩出しています。今後もAWS認定資格保有者を新たに1,000人以上増強することで、業種ごとに多様化するお客さまからの要望に迅速かつ高品質なソリューション提供を可能とします。これらの取り組みにより、今後3年間のAWS関連事業*1で新規売上100億円をめざします。
本締結により、これまで以上にAWS認定資格取得を推進し、デジタル人財の育成に取り組みます。これにより、パブリッククラウドの提供体制が強化され、Gateway for Business Cloud*2による迅速なお客さまのクラウドリフト・シフトへの支援および新規サービス創造の促進を図ります。
新規サービス創造の促進では、2021年8月に発表した医薬・ヘルスケア領域における事業戦略での「重症化予防」および「デジタル薬(DTx)*3」のAWSを活用したプラットフォーム提供の推進を図ります。
日立システムズでは、2014年からAWSとの連携によるビジネス展開をはじめ、2022年3月に「AWS プレミアティアサービスパートナー」認定を受けるに至りました。今回の戦略的協業契約によってGateway for Business Cloudのさらなる強化を図ることで、日立システムズのマネージドサービス拡大を実現し、お客さまにとって利用価値の高いサービスやソリューションの提供を進めてまいります。
日立システムズとAWSは、2014年から連携を開始し、日本国内の医薬・ヘルスケアのお客さまを中心に、日立システムズの知見とAWSのクラウドサービスの組み合わせによってお客さまのビジネス変革とアジリティ向上に取り組んでまいりました。今回の戦略的協業の締結により、両社がさらに関係を強化し、お客さまのさらなるビジネスの成長をご支援できることを楽しみにしています。
日立システムズは、2014年にAWSパートナーネットワーク(APN)に参加しました。2022年3月にはAPNにおける最上位レベルの「APNプレミアティアサービスパートナー」に認定されました。これまで約300社のお客さまにAWSへの移行支援サービスやAWSの運用支援サービスを提供し培ったマネジメント、ネットワーク、セキュリティなどのサービスノウハウをパッケージ化(標準体系化)し、お客さまのクラウドジャーニーに向けて適切な環境構築を迅速に実現するソリューション「Gateway for Business Cloud」を提供しています。さらに、多様な業種のクラウド先進事例やノウハウ、設計ガイドラインなどを全社横断組織「BCCoE(Business Cloud Center of Excellence)」で集積・活用し、お客さまのクラウド環境の改善を支援しています。
また、国内のAWSパートナーで唯一となる「AWSライフサイエンスコンピテンシー」認定のほか、AWSの設計から構築や移行、運用、自動化、最適化までの次世代MSPサービスをハイレベルな技術でお客さまに提供可能としてAWSマネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラムの認定も取得しています。
株式会社日立システムズは、幅広い規模・業種システムの構築と、データセンター、ネットワークやセキュリティの運用・監視センター、コンタクトセンター、全国約300か所のサービス拠点などの多彩なサービスインフラを生かしたシステム運用・監視・保守が強みのITサービス企業です。多彩な「人財」と先進の情報技術を組み合わせた独自のサービスによってお客さまのデジタライゼーションに貢献し、新たな価値創造に共に取り組み、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざします。
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