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講演レポート

リモートワークを成功に導く
7つのアクション

株式会社クロスリバー
代表取締役社長

越川 慎司

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株式会社クロスリバー社の越川慎司氏は623社の働き方改革を支援した実績があり、WebExやOffice365などオンライン会議サービスの立ち上げにも関わったリモートワークの第一人者。
ニューノーマルでの新しい働き方として注目され、当社も実践中のリモートワークを成功させるポイントについて講演いただきました。

働きがい・学び方・儲け方を改革する7つのルール

リモートワークを成功に導く7つのルール(1)雑談で心理的安全性を確保する(2)業務の見せる化を浸透させる(3)情報の透明性を保つ(4)感情を共有する(5)孤立化を防ぐ声がけ(6)ファン要素を入れる(7)長時間労働を抑制する時間管理術

セミナーでは、まず日本におけるリモートワークの現状について言及。リモートワークが失敗する原因は「リモートワークが手段でなく目的になっていること」「成功の定義がないこと」だと言います。
さらに日本の組織は欧米のような完全ジョブ型でなくメンバーシップ型が強みであることを踏まえ、これからの組織に必要な働きがい・学び方・儲け方(事業モデル)を改革するための7つのルールが、すぐに実践できるアクションとともに伝えられました。

講演の中からすぐに実践できるアクションを一部ご紹介

  • やるべきは雑談・相談できる関係を作ること。会議の冒頭2分は雑談し、共通の話題を探すことでメンバーと距離を縮める
    (ルール1 雑談で心理的安全性を確保する)
  • オフィスでもリモートでも、仕事をサボる原因は職責と評価。上司と一緒に行動目標を明確にし、承認欲求を満たすことが大事
    (ルール2 業務の見せる化)
  • 「今ちょっといい?」という声掛けをうまく使いこなすと、リモートでもオフィスでもよいチームとなる
    (ルール5 孤立化を防ぐ)

講演後にはアンケートシステムを使用しアンケートを実施。
越川氏の講演を受講し、参加者がぜひ実践したいと回答したアクションの上位3つをご紹介します。

「実践したいこと上位ランキング」

第1位 冒頭2分の雑談
会議の冒頭2分は雑談し、共通の話題を探すことでメンバーと距離を縮めると、議論が活発になり、会議時間の時短効果あり!(おススメ話題:今日のランチは何食べた?)

第2位 週に1度、15分の振り返り
作業を休めて1週間を振り返ると無駄な作業が11%減る。自分が何に時間を費やしたかを振り返り、無駄な作業は来週からやめる。これだけで働き方の質がグンとUP!

第3位 ザッソウ(雑相)の風土作り
上司・部下でも、同僚同士でも、雑談・相談できる関係性を作れれば心理的安全性が生まれ、事業もチームワークもうまくいく。

今回は感染対策の観点からオンラインでの社内講演会開催となりましたが、これまで本社で行ってきた講演会では参加が難しかった拠点で勤務する従業員も全国から参加することができ、多くの従業員が講演を聴講して新たな気づきを得ることができました。
今後も社内講演のレポートは随時アップして参りますのでご期待ください。

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