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どうやらあすなは稲尾カレッジを救う道を見つけ出したようです。実は大手の学習塾や通信教育の業界でも、少子化などが原因となって非常に難しい経営を迫られています。少子化というと国会でも盛んに対策が議論されているとても重要な問題ですが、いっぽうで、少子化をビジネスチャンスと捉えている業界も、中には存在します。そのような業界は以下のうちどれでしょうか?
【クイズ解答】
正解はア。
稲尾カレッジは近隣の中学生の減少で苦戦を強いられていますが、実は教育業界こそが、この少子化の社会を逆手に取ったビジネスを展開しつつあります。子供が少ないということは両親や祖父母などが1人の子供にかけるお金が増えていくということでもあります。おじいちゃんおばあちゃんが孫のために買ってあげるランドセルも、近年ますますデザイン性や機能性が向上し、値段も上がってきています。教育業界でも、個別指導型の学習塾やITを駆使した教育など、付加価値性の高い教育を提供することで成長しているケースが増えています。
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