性的マイノリティを含めたすべての従業員が働きやすい職場づくりを継続して実施
2020年12月3日
株式会社日立システムズ
日立システムズが受賞した「PRIDE指標2020」ゴールドロゴ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:柴原 節男、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)はLGBT(*1)など性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2020」で、評価基準である5つの指標すべてを満たしていると評価され、昨年に引き続き2年連続で最高位の「ゴールド」を受賞したことをお知らせします。
「PRIDE指標」は、企業・団体等の枠組みを超えて、LGBTが働きやすい職場づくりの実現をめざし、2016年に任意団体「work with Pride」が策定した日本初の職場におけるLGBTに関する取り組みの評価指標で、LGBTが誇りを持って働ける職場の実現をめざして5つの評価指標から構成されています。
日立システムズでは、日立システムズWayに掲げる企業理念および経営ビジョンに基づいて「人権方針」を定めるとともに、「行動規範」の中で「性的指向」に対する差別の禁止を明文化しています。
これまで、社内人権問題相談窓口や、社外の専門カウンセラーに相談できる窓口の設置、会社制度に関する問い合わせに自動応答するチャットボットの導入など、従業員が気軽に相談や問い合わせができる環境整備を行っています。さらに、本年4月には会社制度の「家族」の定義に「同性パートナー」を追加し、配偶者に関する制度の適用を可能としました。
また、昨年作成した「職場におけるLGBTハンドブック」の活用、ALLY(*2)賛同者へオリジナルステッカー「ALLYマーク」の配布といった施策のほか、SOGIハラ(*3)防止のための全社職場ミーティングの実施、オフィスに設置しているデジタルサイネージや、従業員のPC画面に表示されるポップアップ機能を活用したメッセージの発信などにより、LGBTを正しく理解する取り組みも継続的に行っています。
こうした昨年からの取り組みの継続推進や改善、発展が評価され、2年連続でのゴールド賞受賞となりました。
今後も日立システムズは、企業活力向上施策「SMILE Work∞Life Action」の下、「働き方改革」「健康経営」「ダイバーシティ」の推進とコミュニケーションのさらなる促進により、多様な働き方を支援し、従業員一人ひとりがいきいきと最大限の能力を発揮することができる環境づくりに取り組みます。そして、経営の仕組みである「日立システムズWay」に沿って、いきいきと働く多彩な人財と先進の情報技術を組み合わせた独自のサービスによってお客さまのデジタルトランスフォーメーションに貢献し、お客さまと共に新たな価値を創造してまいります。
LGBTが企業・団体等の枠組みを超えて、働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的に、任意団体「work with Pride」によって、2016年に日本初の職場におけるLGBTなどのセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標として策定されました。
work with Prideとは、企業などの団体において、LGBTすなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体です。
日立システムズでは、企業理念および経営ビジョンに基づいて「人権方針」を定めるとともに、人権に関する国際規範を尊重し、差別の撤廃、情報管理に伴う人権を尊重すること、労働における基本的権利を尊重することを「行動規範」に明記しています。
日立システムズでは、「働き方改革」「健康経営」「ダイバーシティ」の推進とコミュニケーションのさらなる促進により、柔軟な働き方を拡大し、企業活力向上や生産性向上を実現することによって、多様な人財が多様な価値観を持っていきいきと活躍し、大きな成果を挙げることができる環境づくりに取り組んでいます。
株式会社日立システムズは、幅広い規模・業種システムの構築と、データセンター、ネットワークやセキュリティの運用・監視センター、コンタクトセンター、全国約300か所のサービス拠点などの多彩なサービスインフラを生かしたシステム運用・監視・保守が強みのITサービス企業です。多彩な「人財」と先進の情報技術を組み合わせた独自のサービスによってお客さまのデジタルトランスフォーメーションに貢献し、新たな価値創造に共に取り組み、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざします。
以上
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。