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経理自動運用シナリオ

概要

経理自動運用シナリオは、これまで手作業で行っていた定型的な経理業務を、RPA(※1)ツールを用いて自動化します。

本サービスは、「会計システムに販売管理システムから売上データを取り込む業務」や「取引先ごとに管理している前渡金の残高明細作成業務」など、自動化により効率化できると想定される6業務を対象に、会計システム「SuperStream-NX 統合会計」に関連する準備作業や後処理の工程も含めて業務を自動化するものです。想定した業務内容をRPAツールを用いてあらかじめ作りこんであるため、簡単な調整をするだけですぐに利用開始することが可能です。また、財務経理部門向けのコンサルティングサービスを350社以上に提供した実績を持つグローウィン・パートナーズ社の公認会計士が、内部統制の観点も含めて作成しているため、単に自動化するのではなく、「整合性」や「正確性」、「不正検知」などの内部統制の視点を考慮し、不正やミスを防ぐ仕組みが盛り込まれています。

※1.RPAとはRobotic Process Automationの略称です。人手で行う固定化された作業をロボット(マクロロボット)が作業代行(ルールエンジン、ワークフロー)することで、お客さまの工数削減と品質向上を支援します。

*
本サービスはオプションサービスです。

経理自動運用シナリオの詳細

対象業務 業務概要 最大削減率(※)

会計システムへの
売上データ登録

販売管理システム等の売上データを加工のうえ、会計システムにインポートし、売上仕訳計上する業務

80%

会計システムから
データダウンロード

総勘定元帳や試算表などの帳票を期間指定し、用途に応じて会計システムからのダウンロードを実施する業務

90%

データからの
経営会議、分析資料作成

経営会議資料に利用する、業績素推移分析などを行った結果を作表、グラフ化し、パワーポイントにて提供する業務

80%

取引先別残高管理資料作成

前渡金等の計上と取り崩し管理を行うとともに、会計システム上の取引先別残高との一致を検証する業務

90%

外貨レートマスタへの登録

外貨レートをwebサイトより日時で取得し、会計システムマスタへ登録する業務

70%

NX-CORE 仕訳並行稼働

SS-NX(新システム)とSS-CORE(旧システム)リプレイス時の並行稼働時に、両システムに同じ仕訳を入力する業務

80%

※2.当社およびグローウィン・パートナーズ社調べ

特長・メリット

簡単な調整だけで、すぐに利用開始可能

想定した業務内容をRPAツールを用いてあらかじめ作りこんであるため、簡単な調整をするだけですぐに利用開始することが可能です。

会計監査や内部統制を考慮

グローウィン・パートナーズの知見を生かし、単純な業務効率化だけの観点ではなく、会計監査や内部統制を考慮し、不正やミスを防ぐ仕組みを盛り込んだ形で提供します。

作業の属人化や入力ミスを削減

企業は適切なコーポレート・ガバナンス体制を維持したまま業務の自動化が図れ、作業の属人化や入力ミスを減らし、業務の効率化を実現できます。

利用イメージ

「経理自動運用シナリオ」の業務フローの例(取引先別残高管理資料作成シナリオの例)

利用イメージ

従来のRPA化との違い

利用イメージ

(関連サービス)経理・財務部門向けの業務変革サービス

経理・財務部門向けの業務変革サービス

会計業務コンサルティングサービスとRPAや業務システムを組み合わせて業務変革を支援します。
監査対応や周辺業務(業績管理資料作成等)などの視点を交えた、RPAを活用した会計システム刷新などの活用例も紹介しています。

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