TANOはモーションセンサーを利用した福祉・介護・教育現場向けのゲーム感覚のシステムです。
センサーの前に立つだけで体がコントローラーとなり、250種類以上の運動・発声・脳活性化プログラムを非接触・非装着で楽しくトレーニングすることが可能です。
運動プログラムはリハビリテーションに適した体の動きを取り入れており、年齢に関係なくご利用できます。
「楽しんでいたらいつのまにか体を動かしていた」それがTANOの特長です。
テレビゲームの要素を活用し、口頭では動きの説明が難しい自発的な動作を誘発することができるのがTANOの特長です。
笑顔が増えて施設内が明るくなり、会話が増えます。
コンテンツは現場や理学療法士や専門家の意見を元に開発しており、福祉施設、病院、大学、研究機関、商業施設等、幅広く利用されています。
介護施設等では、椅子に座ったままでも体を動かしたり、声を出したり、複数人で楽しむことができます。
難易度調整も可能なため、麻痺のある方でも体の一部が動けば楽しめるコンテンツや、元気なシニアの方に向けたアクティブな動きができるコンテンツも豊富に用意しています。
TANOをより効果的にリハビリテーションに役立てるため、理学療法の専門家にプログラムの監修を依頼しました。
監修を元に、介護保険施設でのリハビリテーションでの効果の測定を行いました。
「ロボット実証実験支援事業」ではTANOの使用前後で、自己効力感について明らかな変化が現れたほか、普段同じような動作を1~2分程度しか持続できない被験者が、長時間にわたって取り組めるようになりました。
事前に道具を揃えたり、準備をする必要がなく、スタッフの時間短縮ができます。参加人数やメンバー、時間によってプログラムを選べるので、急な変更にも対応できます。ほとんどのコンテンツは座ったままでも遊べます。
「介護スタッフが行うレクリエーションの要素がコンデンツに盛り込まれている」といった高い評価を得ています。
わずか3秒の姿勢測定をするだけで、AIが体のゆがみ箇所に合わせて自動的にTANOの中からプログラムが抽出されます。
定量的な運動と定期的な測定を行うことで、傾向値が可視化され、ロコモ予防・未病改善など、様々な効果が期待できます。
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