生産管理機能について、実際の作業の流れに沿って詳しく解説します。
受注生産計画データと、基準生産計画データ、製番生産計画データを基にMRP(試算)を行います。計算結果は生産管理部門で確認し、MRP(確定)を行います。
受注生産計画、基準生産計画入力、製番生産計画入力で発生したオーダー数量、オーダー納期を基に、MRP(試算)を行います。
MRP(試算)では、[部品構成マスタ]の情報(BOM、製番部品表)を参照し、必要な部材の入出庫予定、最小ロット数、リードタイムなどを加味したうえで、必要な時期、必要な量分の手配(生産手配または発注手配)を作成します。
EDI取込を利用し、内示情報を取得した場合は、内示数を加味した資材所要計算を行います。
MRP(試算)にて、作成された手配指示数を変更することができます。
日別にカレンダー形式で表示されるので、在庫推移を確認しながら調整を行うことができます。
また、子部品までを含めての指示数調整も可能です。
生産計画変更入力にて、調整した手配指示数にて資材所要計算を行います。
この処理で、手配情報(作業指示、発注指示)が確定されます。
次に、確定した手配を元に、現場に発行する作業指示書を発行します。
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