生産管理機能について、実際の作業の流れに沿って詳しく解説します。
事前準備として、品番、部品構成、工程手順などのマスタを登録します。(主にシステム運用開始時の作業となります。)
品目区分や購入品区分(内製品、購入品、外製品、外注加工)などの、品番情報を登録します。
品番マスタは、生産管理を行ううえで最も基本となる情報です。各品番の属性や在庫管理方法、ロットサイズ、標準原価などを設定しておくことで、モノの動きを細やかに管理することが可能です。
製品が複数の部品で構成される場合、部品構成マスタに登録しておきます。
このマスタを基に、MRP実行時に部品情報が展開され、製造数や調達数が算出されます。
工程手順マスタに、作業手順(製造各工程とその順番)を登録しておきます。
MRP(確定)を行ったときに、ここで登録した手順内容が作業指示書に印字されます。
また、工程外注にも対応しています。
以上のようにマスタ登録を行えば、生産管理の準備が整います。
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