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株式会社 日立システムズ

基本的な考え方

当社では、ノーマライゼーションに注力した職場づくりを推進し、障がいの有無にかかわらずいきいきと働ける環境づくりに取り組んでいます。
2007年に視覚障がいのある従業員が盲導犬をパートナーに迎えたことから、「盲導犬受け入れノウハウ」の整理や盲導犬のことを正しく理解するための紹介パンフレットの作成・配布、受け入れる職場の従業員への周知など、継続した理解促進活動に取り組んでいます。
併せて、当社は法人賛助会員として公益財団法人日本盲導犬協会に協賛することを通じて、盲導犬の育成と視覚障がい者の社会参画を支援しています。

盲導犬紹介パンフレット「Go! Guide Dogs 会社に盲導犬が来た」の発行

中高生の企業訪問の受け入れ担当者が盲導犬ユーザーであることから、日立システムズを訪問する中高生をはじめとする社外の方に盲導犬のことを正しく理解していただくために、公益財団法人日本盲導犬協会監修の下、パンフレットを発行。職場での受け入れノウハウや街中で盲導犬を連れているユーザーを見かけたときの行動などを盛り込んでいます。

盲導犬パンフレット「Go! Guide Dogs 会社に盲導犬が来た」

表紙の絵は、同じオフィスで働く従業員が描きました。


表紙画像をクリックするとPDFをダウンロードできます
(ファイルサイズ:約1.15MB)

盲導犬チャリティーグッズの制作

理解促進策のひとつとして、クリアファイルなどを制作しています。社会貢献活動に参加した従業員や社外のお客さまへノベルティとして活用しています。制作費が一般社団法人盲導犬総合支援センターを通じて、補助犬の育成や視覚障がい者の社会参加に役立てられます。


盲導犬の成長過程が見られるデザイン


クリアファイル裏面にはチャリティーグッズロゴ

盲導犬理解促進セミナーの開催

盲導犬ユーザーが在籍する職場を中心に、盲導犬や視覚障がいについて正しく理解するための「盲導犬理解促進セミナー」をオンライン開催しています。盲導犬ユーザー自身が講師となり、盲導犬の一生や役割に加え、視覚障がい者の困りごとなどを、実体験を交えて紹介することで理解促進を図っています。
2023年度は、長年にわたり盲導犬育成支援活動に取り組む日立ビルシステムとコラボ開催。日立グループの従業員262名が参加したセミナーでは、当社の従業員である盲導犬ユーザーが最新のエレベーターやエスカレーターを体験し、その様子を題材に視覚障がい者や盲導犬との移動などについて考えました。
参加者からは「日立のエレベーター・エスカレーターが万人に使いやすいものに日々進化していることが伝わる大変有意義なセミナーでした」「通勤時、駅で盲導犬を連れた方によく会います。接し方も分かったので、温かく見守りたいと思います」といった感想が寄せられました。

SNSを活用した盲導犬理解促進の取り組み

盲導犬ユーザーが勤務する会社として、盲導犬をもっと身近に感じ、理解を深めてもらうために、社内外のSNSを活用した情報を発信。盲導犬に関する話題や写真はもちろんのこと、当社の社会貢献活動についても広くお伝えしています。「いいね」やコメントを数多くいただいており、理解や応援の輪が広がっています。

日立システムズFacebook

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。