A.
当社では、盲導犬がユーザーと職場に“通勤する”にあたり以下の対応を行ないました。
A.
盲導犬が待機するために特別な設備は必要ありません。職場にあった待機場所を準備してください。
当社では、空いているデスクの下に盲導犬が待機しています。
A.
盲導犬は「待つ」ことも仕事の一つです。また、もともと人に寄り添うことや待つことが好きな性格もあり、待機場所で寝て過ごしています。 盲導犬ユーザー以外の命令で勝手に、犬がウロウロと動き回ったり、吠えたり、他人に危害を加えたりすることはありません。
A.
犬によって異なりますが、盲導犬は決まった時間(朝・昼・夕方の3回など)にトイレに連れていきます。ガマンさせないようユーザーは盲導犬の生活リズムを管理しています。
当社では、ニオイにも配慮し屋外の静かなスペースをトイレにしています。専用のベルト(ワンツーベルト)に袋をつけて排泄し、ユーザーが持ち帰っています。また、多目的トイレを利用することもあります。
A.
盲導犬ユーザーが定期的なシャンプーや毎日のブラッシングを行なうことで、衛生管理を徹底しています。
また、盲導犬用コートや洋服を着用することで犬の毛が落ちないよう配慮しているほか、待機場所に消臭剤を置いたり、退社時に待機場所周辺を清掃しています。
A.
こちらも犬によって異なりますが、食事は朝晩2回のため会社では食事をすることがありません。予定があって会社で食事をするときは、周囲へドッグフードの匂いを配慮したり、食べこぼしてもいいようシートを敷いたりしています。
A.
普段は、盲導犬やユーザーへの特別なサポートは必要ありません。気になることがあれば、ユーザーへ伝えてください。また、盲導犬ユーザーから相談があった場合は、ご協力をお願いします。
A.
ハーネスがついているときは、お仕事中です。見かけたときは、声をかけたり、触ったり、じっと見たりせず、温かく見守ってください。また、食べ物を見せたり、あげたりしないでください。何か気になることがあれば、犬ではなくユーザーへ伝えてください。
A.
ハーネスがついているときは、声をかけたり、触ったり、じっと見たりせず、温かく見守ってください。盲導犬ユーザーが困っていそうな場合は、盲導犬ではなくユーザーに声をかけます。急に腕を引いたり、背後から声をかけると驚かせてしまうので、正面から話しかけましょう。
もし盲導犬の入店を拒否しているお店などを見かけたら、お店の人に「身体障害者補助犬法」のことを教えてあげてください。
A.
2002年10月1日より施行された法律で、公的機関や施設、民間施設などの不特定多数の人が利用する施設は、障がいのある方のパートナーである盲導犬、介助犬、聴導犬(総称して、身体障害者補助犬)の同伴受け入れが義務づけられました。
また、法律の改正により2008年4月1日から、各都道府県で身体障害者補助犬の受け入れに関する相談窓口が設置され、2008年10月1日から、常勤労働者56人以上の企業での身体障害者補助犬の受け入れが義務化されました。
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