■複数の拠点が存在する環境でも、クライアントのインベントリ収集を定期的に行うことにより、管理が円滑になりました。
また、各拠点にスレーブサーバを設置することにより、ネットワーク負荷を軽減できました。
■QND Plus付属のリモコンソフトを利用することにより、随時クライアントに接続可能となり社内ヘルプデスクとして対応可能になりました。
■日立システムズ内に監視端末を設置したことにより、リアルタイムで遠隔操作が可能になり、障害対応などに役立てることができました。
メインの管理者が東京の拠点に2人しかいないため、各拠点のクライアントの管理に手が回らない状況となっていました。
各拠点にQND Plusサーバ(スレーブサーバ)を配置しました。またQND Plusサーバ(スレーブサーバ)はMicrosoft Windows Server Update Servicesサーバと兼用で構築しました。
全てのWindows®サーバ、クライアントPCに対して、QND Plusクライアントをインストールしました。
クライアントPCの不調については、QND Plus付属のリモコンソフトで実際の現象を確認頂いております。
Microsoft® Windows Server Update Services で適用されないツールなどは、QND Plusで適用頂いております。(Microsoft Office ツール:隠しデータの削除ツールなど)
クライアントPCの現状調査でQND Plusのインベントリ収集を使用頂いております。(特定のレジストリ部位の調査など)
QND Plusサーバ-クライアント間のWAN回線に負荷をかけられないような状況であっても、各拠点にスレーブサーバを建てることにより回線速度を意識しない運用が可能です。
スレーブサーバには、既存のファイルサーバなどを流用することもできます。
スレーブサーバを使用しない場合には、運用によりネットワークの負荷を回避することができます。
日立システムズ内に監視端末を設置し、QND Plusサーバを通してシステム全体にアクセスすることで、ネットワークの監視、遠隔操作による障害対応などを行っています。
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。