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社員を知る 女性管理職クロストーク

FEMALE MANAGER CROSSTALK女性管理職クロストーク

日立システムズでは多くの女性社員が活躍しています。その中でも管理職の経験を積んできた4名の社員に集まってもらい、仕事やキャリアについての考え方、ワークライフバランスなど、2016年入社の白石さんが知りたいことに答えてもらいました。

私が聞いてきました。

2016年入社
Azumi Shiraishi
白石 明澄
人事総務本部 人財戦略部

  • Kaoru Yamane

    山根 薫

    1990年入社

    ビジネスクラウドサービス事業グループ
    事業戦略本部
    部長

    文系出身のSEとして入社後、長年日立の社内システムの保守・運用・開発に携わる。2005年に主任技師(課長職)に昇進後、2012年より全社の中長期戦略の策定を行う部署にて部長代理職として活躍。現在は事業グループの企画部門にて事業企画をとりまとめている。

  • Nozomi Matsumoto

    松本 望美

    1998年入社

    産業・流通システムサービス事業グループ
    産業・流通情報サービス第一事業部
    主任技師

    大学では電気電子工学科に所属し、C言語などプログラミングを研究。入社後、日立製作所の基幹システムの保守運用の現場でSEとしてキャリアをスタート後、多くの現場でシステム開発の業務に携わっていく。30代で主任技師(課長職)となり、5年ほど管理職の経験を積んでいる。

  • Naoko Katou

    加藤 尚子

    1997年入社

    サービス・ソリューション事業統括本部
    保守事業推進本部
    主任技師

    就職活動で出会った日立の女性社員のいきいきした姿に惹かれて入社を決意。現在は日本へ進出する海外企業の保守・運用サービス導入の契約に関わる業務を担当。企業の基幹システムだけではなく、近年注目を集めているロボットや太陽光パネルなど新しい分野でのビジネス拡大をめざしている。

  • Yoshiko Koizumi

    小泉 芳子

    1984年入社

    産業・流通システムサービス事業グループ
    産業・流通営業統括本部 部長

    入社当時の1980年代、日本では女性の採用は事務職中心の時代に、正社員総合職として当社へ入社。以後、育児期間中は短時間勤務制度を活用しながら営業現場で活躍。現在は人事・総務系システムの営業部長を担当している。

周囲に見守られながら、管理職になっていった



白石

皆さん、管理職として活躍されていますが、入社当時はどのようなキャリア像を描いていましたか?


小泉

私はキャリア志向がないというか、管理職になりたいとは考えていませんでした。入社当時は「とにかく成長して長く活躍できるようになりたい」ということだけを考えていました。


松本

私も同じく管理職は意識していませんでした。SE職としてお客さまの思いを実現するというモノづくりの仕事の部分をやり続けたいと考えていました。しかし、そのうちに「つくるのも大事だけどマネジメントの経験も積んでみたら」と周囲から背中を押されるように管理職に就きました。


山根

入社してからの数年間は、同期が先に昇進するのが悔しいと思うこともありました。当時の上司に説明を求めたりしたほどでしたが、経験を重ねるにつれて私も落ちつきまして、やはり現場の仕事が一番楽しいと考えるようになりました。だから管理職へ昇進の話をいただいた時には驚きましたね。


加藤

背中を押されて昇進していく感覚は私も同じです。課長になる時上司から「役職は与えられた器である。みんなその器になるため努力していく。すぐにできなくてもいいから、器をめざして成長してくれればいい」と言われたことが印象に残っています。


白石

現場での仕事の成果の延長として、管理職への道を拓いていったのですね。

「自分のため」から「みんなのため」へと、考え方が変わる


白石

管理職になったことで、仕事に対する考え方に変化はありましたか?


小泉

大きく変わりました。以前までは自分は一人のプレイヤーとして成果を挙げることがやりがいでしたが、どのようにグループをまとめていくか試行錯誤することに充実感を得られるようになってきました。


松本

意識が変わった部分としては、予算・損益に関する責任の強さです。自分の評価だけではなく、部下の評価まで左右してしまうかもしれないという真摯な気持ちを持つきっかけになりました。


白石

責任は増えて、しかも新しい仕事を覚えなければならないことに不安はありませんでしたか?


山根

私が管理職に昇進したことで、それまでは会うこともないだろうと思っていた社長や経営陣と対峙する機会ができたことはインパクトがありました。管理職となり、以前とは立ち位置が変わることで見える世界が広がった感じはあります。想像していなかったことが経験できるという意味では楽しくなったと思っています。


加藤

管理職になる前は、仕事で障壁を感じる時は上司へ言えば済んでいた。でも、管理職になったら今度は自分が解決をしていかなければならない立場に。仕事も、環境も、自分で変えて行くという意思を強く持つように変わりました。また、役職を得て、自分の言葉の責任が大きくなりましたが、その分、仕事の手応えとやりがいが増えました。


小泉

やりがいはたしかに増えましたが、仕事と家庭の両立のための時間のやりくりは大変でしたね。でも上司やメンバーに助けてもらい、人のありがたさを感じる機会となりました。


松本

私は部下ができて人と話す機会が増えたことに最初は苦労を感じました。人と意識を通じ合わせるのは簡単ではありません。けれども、私も上司や同僚にその悩みを話して解決してもらったりしていたので、やはり人と人との会話というか、つながりは大事なのだと思います。


山根

私も苦労はありましたね。管理職に昇格した当時は組織のフォローが現在に比べて少なくて、損益計算とか突然責任を持たされてしまい、やったこともなければ、できもしなくて、悔しくてよく一人で泣いていました(笑)。女性であることは関係なく仕事に厳しい時代でしたから。でも、シビアに教わったおかげで「1円を笑うものは1円に泣く」という組織のマネジメントにおいて一番必要な感覚を身につけることができたので、結果的には良かったと思っています。


加藤

私は管理職になる前までは専門的な仕事に夢中になっていたので後輩を育てる経験が少なかった。それでいきなり部下ができたので部下の育成方法が分からず苦労しましたね。


白石

いろいろと大変な思いをされたようですね…


山根

それでも、とりあえずやってみるとどうにかなるものです。自分に能力や自信が足りてなくても、優秀な上司や先輩、部下が周囲にいるから、彼らの力を味方につけながらやってしまえばいいと思います。


加藤

面倒見の良い上司の助言をいただいたり、同世代の管理職の仕事ぶりを見たり、私も実践からマネジメント力を身につけていった感じでしたね。

女性男性、分け隔てなく、自分がなりたいと思える人をめざす


白石

本日はこのような対談を設けていただき、私にとって非常に参考になっていますが、皆さんには働く女性のロールモデルとして参考にしてきた先輩はいましたか?


山根

私は1990年入社。活躍している女性は今に比べて少ない時代で、日本の社会では残念ながら結婚や出産を機に退職するケースも多かったです。そういう時代だからモデルとなる先輩も少なく、当時人事に相談したら「性別にこだわらずに、自分がなりたいと思える人を見つけなさい」とアドバイスを受けました。仕事の面では幸いなことに当社は優秀な先輩が多いので目標にする人はできましたが、プライベートでは参考になる女性はなかなか見つけられず、さみしかったですね。


松本

私も見本となる人はあまりいなかったです。悩むことがあれば、自分で解決するか男性社員の仕事ぶりを参考にしていました。


加藤

私は幸運なことに隣の席に女性先輩社員がいました。出身の大学も一緒など共通項があり、親しみを感じながら多くの経験談を聞くことができましたね。


小泉

同じ部署にはいなかったのですが、まだ子どもが小さかった頃、別部署の先輩から「子ども1番、食事2番、仕事は3番!」と声をかけてもらったことが印象に残っています。それでいいのだと気持ちがスーっと楽になりました。


白石

今の時代の言葉で表すなら「ワークライフバランス」だと思いますが、当時からそういう先見性を持っている社員がいたのですね。私の周囲で結婚の話もしばしば話題になりはじめています。将来のキャリアを考えると、出産の前までには成長しておきたいなど焦りを感じることがあります。そもそも結婚後に仕事と両立ができるのかも気になっているのですが…


山根

24歳の頃、私は何も考えていませんでしたよ。「今日の夕飯はどうしようか?」くらいかな。今の若い人はしっかりと将来を考えようとしていてすごいと思います。管理職の話と同じアドバイスになりますが、結婚・出産後のキャリアについても「やってみると意外とどうにかなる」と思っています。結婚して家事などやることが増えたとしても、どうにかなります。例えば忙しくて一週間くらいお皿は洗えなくても夫と自分との我慢くらべみたいな…そういうふうに人生を前向きに楽しめるように考えるのが大事。


松本

私の部署を含めて最近は育児休暇制度を活用する男性も増えていますし、女性だからといって家庭のことをすべて背負い込むなんて考えなくていいと思う。

どんな課題も乗り越えられる、しなやかさを身につけてほしい


白石

最後に、就職活動へ向けて頑張っている学生へメッセージをお願いします。


小泉

自分の頭で考えることができ、それをしっかりと言うことができる人が活躍できると思います。営業の仕事は指示されたことだけをやるのではなく、お客さまの考えていることを察し、そこから提案を考えることが大事。上司の指示をそのまま実行するだけではなく「自分だったらこういうやり方もある」と新しい発想ができるようになりましょう。


松本

女性社員が活躍できる職場の環境づくりは日立システムズを含め、日立グループ全体で取り組んでいます。当社なら性別に関係なく長く働くことができます。一緒に活躍しましょう。


山根

出産、育児など女性の特有の転機に対して、当社は育休や短時間勤務制度などが充実しているから安心してください。私の年次になってくると、次に備えないとならないのは親の介護で、そういうライフイベントと両立しながら働ける会社です。


加藤

日立システムズは長く働ける会社ですが、その分いろいろなことが起こります。その時にしなやかさがあればどんなことでも乗り越えていけます。システムなどの技術の知識の多少は気にしなくてかまいません。教育体制がしっかりしているので、学んでいこうという意欲さえあれば大丈夫です!


白石

本日はありがとうございました。

日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。