一般的にSI(システムインテグレーター)というと、業務企画や設計構築を担うイメージが強いかもしれませんが、システムが本当の価値を発揮するのは稼働後です。稼働後に問題なく動き続けることで、コスト低減や事業拡大に寄与する仕組みとなりえます。私たちは、システムを構築・導入して終了ではなく、価値を発揮し続けるように運用や監視・保守といったフェーズまで、お客さまに寄り添いワンストップでサービスを提供しています。
そのためには、事業ブランドとして掲げる『Human*IT』を体現できる人の力が必要になります。プロジェクトの上流から下流までをワンストップで担い、そして、お客さまの真のニーズに応え実現する。そうした価値あるシステム・サービスを提供できる、お客さまと「向き合う力」が重要だと考えています。
私たちの事業領域は、社会インフラ、流通・小売、製造、金融・保険など、どこかの業界だけに特化するのではなく、多岐にわたっています。日立という名前から、日立製作所や日立グループとの取引が多いと思われがちですが、独自に取引する顧客も多く抱えています。そして、幅広い顧客にサービスを提供しているということは、それだけ多彩なソリューション事例やノウハウが蓄積されているともいえます。さらに、同じ業界内でも規模の大小にかかわらず、お客さまを支える仕組みづくりを幅広く手がけるのも特徴のひとつです。
例えば、大手企業と仕事をする場合、その企業のシステム部門責任者とやりとりをし、日立グループや他社と役割分担を行いながら、複眼でお客さまの課題を突き止め、解決に導くケースが多数あります。一方で中堅企業の場合は、会社のすべてのシステムが対象となる案件も。経営者と直接やりとりをするケースも多く、経営にダイレクトに影響のあるシステムに携われます。「大規模な案件に関わりたい!」という方も、「中規模でも自分がフロントに立って、お客さまとの折衝やビジネスパートナーを取りまとめたい」という方も、どの立場でもやりがいを感じることができるはず。このように大手・中堅企業の両方に磐石な基盤を持ち、それぞれ違った活躍の場があるというのが最大の特徴です。
※図はイメージです
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。