現場を知るほど、そこで働く人とも深くつながっていきます。「この人が困っているなら、放っておけない」という想いを原動力に、社内はもちろん、お客さまとも本音で、表も裏もなく向き合える関係を築き、 すべての力を合わせてソリューションを生み出します。
仕事をする上で大切にしていることは、お客さまに“正直である”ということ。こちら側の都合を押し付けてしまったり、できないことをできると言ってしまうと、結果的に原価高になってしまったり、サービスの品質が悪くなってしまったり。お客さまのためにと思っていたサービスもどこかで歪みが出てしまいます。お客さまから「ありがとう」というお声をいただくため、長くパートナーとしてやっていきたいと思っていただくため、お客さまとは真摯に向き合っていきたいですね。
これはとある都市ガスを扱うお客さまのバッテリーシステムを担当していた時の話なのですが、そのバッテリーシステムで原因不明の不具合が発生するので調査して欲しいと依頼がありました。原因を調べたところ、お客さまが導入されていた他社製品での不具合であることが判明。お客さまとしてはその製品を替えることはできないが、早急に不具合を解消したいと考えていたので、私たちのシステムの中で改善できるよう対応し、満足いただくことができました。自分たちがやれることは全力で取り組む。その姿勢は今後も続けたいですね。
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お客さまが必要とするものは、自分がいちばん知っている。現場を見つめ、苦楽をともにしたからできた発見を、自分にしかできない+αの提案として実らせ、お客さまの期待を超え続けます。
私は技術職ですので、純粋に良いものをつくりたいという想いが強いですね。と同時に、お客さまのことが好きなので、お客さまのためになる、それでいて自分が最良と思えるものをつくりたい。その過程で必要だと感じれば、お客さまの考えに反する意見も伝えます。時には仲間である営業と激しく議論を交わすことも。すべてのお客さまは、私たちに100点のものを求めていらっしゃると思います。ですが、私はどの仕事も常に120点を目指して取り組むようにしているので、そのために妥協したり、自分で恥ずかしいと思うような仕事はしたくないですね。エンジニアとしてのこだわりは、複雑な仕組みは極力なくして、シンプルだけど美しい、が理想型。お客さまから価値を認められる“究極の普通”を生み出すことこそ、自分らしさだと思います。
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業務が動く現場を知らずに、ソリューションは語れない。日立システムズは、お客さまの現場にしっかり踏み込み、リアルを直視。ITの枠にとらわれず、めざすべき将来像を長期的な視点からお客さまとともに描き、カタチにしていきます。
私たちの仕事は、お客さまの抱える課題を自社のソリューションで解決していくこと。ただ、スポット的に一部を解決しても本質的な解決にはならないことが多いです。なので、私はお客さまとの関係を深め長くお付き合いすることを念頭に、長期的な視点で仕事に取り組むスタンスを大事にしています。あるお客さまとの仕事の時などは、実際に作業が始まってしまうともうお客さまの立場で動いていて、しばらくはお客さま先に常駐。自社に姿を見せることは月に1度くらいしかありませんでした。そうしてお客さまの側で仕事に取り組むと、信頼関係も生まれますし、来期はどうしましょう?みたいな話も自然と出てきますね。将来へとつながる仕事。その多くは、現場でお客さまと向き合っている時に生まれるものですから。
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ITのすべてを知り尽くし、システムの枠にとらわれず、ソリューションの全プロセスを完走できる体制。「どこかに必ず、できる人がいる」組織と、日立グループはもちろん、 独自のパートナーネットワークからも得られるリソース。お客さまのためにすべきことを、妥協なく実現できる土台があります。
私が担当している業務は、鉄道の運行に関わるものです。これは止めることのできないインフラで、その業務は24時間体制で取り組まなければなりません。とても責任ある業務で、時に急を要するケースもありますが不安を感じたことはありませんね。困っている時は必ず社内の誰かが協力してくれる幅広い人のネットワーク。また技術やハード面でもスペシャリストが常駐する「テクニカルサポートセンター」が24時間体制でサポートしてくれるので、とても心強いですね。
数年前から私たちが取り組み始めたのが「オープンイノベーション」での事業。これは、社外のアセットと社内のアセットを組み合わせることで、これまでにないイノベーションを生み出すというもの。例えばEC事業の分野についても社外のECコンサルティング企業と協業し、社内でも事業部の垣根を越えて「WEB構築」「デジタルマーケティング」「物流」「コンタクトセンター」のアセットを組み合わせることで、これまでにない取り組み方での事業立ち上げを始めています。
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一瞬を乗り切るためではなく、長期的な視点からソリューションを生み出す。お客さまとともに歩むうちに、やがて企業の未来を語り合う関係が築かれ、もたらせる価値もますます大きくなっていく。
期待を超えること。ひと回り大きな次の期待を、さらに超えていくこと。
上昇していくそのスパイラルが、日立システムズです。
私たちらしさの中心にある「THE LONG-TERM PARTNER」を、より具体的にイメージしてもらうための4つのキーワードがあります。キーワードに込めた社員の思いやストーリーをぜひご覧ください。
一般的にSI(システムインテグレーター)というと、業務企画や設計構築を担うイメージが強いかもしれませんが、システムが本当の価値を発揮するのは稼働後です。稼働後に問題なく動き続けることで、コスト低減や事業拡大に寄与する仕組みとなりえます。私たちは、システムを構築・導入して終了ではなく、価値を発揮し続けるように運用や監視・保守といったフェーズまで、お客さまに寄り添いワンストップでサービスを提供しています。
そのためには、事業ブランドとして掲げる『Human*IT』を体現できる人の力が必要になります。プロジェクトの上流から下流までをワンストップで担い、そして、お客さまの真のニーズに応え実現する。そうした価値あるシステム・サービスを提供できる、お客さまと「向き合う力」が重要だと考えています。
私たちの事業領域は、社会インフラ、流通・小売、製造、金融・保険など、どこかの業界だけに特化するのではなく、多岐にわたっています。日立という名前から、日立製作所や日立グループとの取引が多いと思われがちですが、独自に取引する顧客も多く抱えています。そして、幅広い顧客にサービスを提供しているということは、それだけ多彩なソリューション事例やノウハウが蓄積されているともいえます。さらに、同じ業界内でも規模の大小にかかわらず、お客さまを支える仕組みづくりを幅広く手がけるのも特徴のひとつです。
例えば、大手企業と仕事をする場合、その企業のシステム部門責任者とやりとりをし、日立グループや他社と役割分担を行いながら、複眼でお客さまの課題を突き止め、解決に導くケースが多数あります。一方で中堅企業の場合は、会社のすべてのシステムが対象となる案件も。経営者と直接やりとりをするケースも多く、経営にダイレクトに影響のあるシステムに携われます。「大規模な案件に関わりたい!」という方も、「中規模でも自分がフロントに立って、お客さまとの折衝やビジネスパートナーを取りまとめたい」という方も、どの立場でもやりがいを感じることができるはず。このように大手・中堅企業の両方に磐石な基盤を持ち、それぞれ違った活躍の場があるというのが最大の特徴です。
※図はイメージです
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。