2013年に日立システムズホール仙台のネーミングライツを取得し、地域復興に貢献
2023年8月29日
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:柴原 節男、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、日立システムズホール仙台(宮城県仙台市)のネーミングライツ取得に関して、宮城県仙台市(市長:郡 和子/以下、仙台市)から「永年貢献ネーミングライツパートナー」として表彰されたことをお知らせいたします。
仙台市役所で行われた表彰式の様子
(仙台市 郡 和子 市長(左)、日立システムズ 代表取締役 取締役社長 柴原 節男(右))
仙台市の永年貢献ネーミングライツパートナー表彰は、ネーミングライツ(施設命名権)を通して長年にわたり、仙台市の施設運営や地域に貢献した事業者をたたえるため、ネーミングライツ導入から10年以上経過する事業者を対象に実施しています。
日立システムズは、2013年7月に仙台市が東日本大震災からの復興に向けた自立的な財源確保施策の一環として実施した提案型ネーミングライツ(施設命名権)を取得し、「仙台市青年文化センター」の愛称を「日立システムズホール仙台」としました。以降、仙台市の施策を通じた地域復興に貢献するとともに、日立システムズホール仙台を活用したさまざまなイベントや施策を「希望の響き」シリーズとして展開し、復興を担う若い世代の人材育成を基軸とした文化面からの復興支援に取り組んでいます。
今後も日立システムズは、日立システムズホール仙台を活用した文化面からの復興支援と、復興を担う次世代人財の育成に取り組んでまいります。
このたびは永年表彰をいただき、誠に名誉に思います。
日立システムズの復興支援の取り組みは、被災地域の自治体、金融機関のお客さまのシステム、ATM等の復旧に始まり、従業員のマッチングギフトによる漁船や除塩装置の寄付、ボランティアによる海底清掃など、従業員が主体となって事業面とボランティアの両面で、自分たちができることは何かを考え取り組んでまいりました。
こうした中で、仙台市様が自立的な復興財源の確保を目的とした施設命名権の募集をされ、「日立システムズホール仙台」がスタートしました。日立システムズは「文化面からの復興」として施設の命名に加え、「こどもの夢ひろば“ボレロ”」でのIT教室やチャリティーコンサートの開催を通じて、施設を活用した企画から、復興を担う次世代人財の育成に取り組んでいます。
これまで音楽に携わる多くの地元の小学生から高校生まで、たくさんの若い方にもステージで演奏いただきました。プロとの共演は、若い方の成長はもちろん、観客のみなさんも、ステージで若手が成長していく姿を見て、元気をもらっていると思います。この若い方のエネルギーが未来につながり、このホールから「希望の響き」となって広がっていくことをこれからも応援してまいりたいと思います。
最後に、これまで日立システムズホール仙台の運営、「希望の響き」シリーズの開催にご尽力いただきましたみなさまに、心より御礼を申し上げます。
本番組は日立システムズが東日本大震災の復興支援の一環として、宮城県のラジオ局である東北放送でクラシックに関わる初心者・中高生向けに提供しています。番組の見どころのひとつは、仙台フィルのパーソナリティが自らの音楽や楽器との出会いに関する体験談や、クラシック音楽の楽しみ方を紹介。クラシック音楽への間口を広げ、クラシック音楽に興味を抱いてもらうきっかけになることを目的に、被災地を中心とする地域の幅広い年代のリスナーに対して気軽に楽しめるクラシック音楽をお届けしています。もうひとつの見どころは音楽活動に取り組む地元中高生の出演コーナーです。プロの演奏者であるパーソナリティとの対話を通じて、音楽の知識・技能や音楽への向き合い方などを自然に楽しく学べる場を提供しています。
日立システムズは、企業理念に掲げる「真に豊かな社会の実現に貢献する」ために、日立グループの社会イノベーション事業を支える一員としてサステナビリティ経営を推進しています。強みであるさまざまな業種の課題解決で培ってきたお客さまの業務知識やノウハウを持つ人財・サービスインフラを活用したデジタライゼーションサービスと、日立の先進的なデジタル技術を活用したLumadaやパートナーと連携した独自のサービスによりお客さまのデジタル変革を徹底的にサポート。社会課題を解決するだけでなく、社会価値、環境価値、経済価値の3つの価値向上に貢献し、人々のQuality of Lifeの向上とお客さまの価値向上を支援してまいります。
以上
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。