東京都水道局の水圧監視システム本格稼働による水の安定供給を支援
2022年4月15日
株式会社日立システムズ
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:柴原 節男、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、東京都水道局発注の機器買入れ契約により、配水小管内の水圧を遠隔で監視する水圧監視装置120台を本年1月に納品しました。東京都水道局では、この水圧監視装置を都内の消火栓120か所へ設置し、水圧監視システムの運用を順次開始するとしています。これにより、万一の事故や災害時に水道復旧が必要な箇所の特定が容易となり、水道運用の業務効率化や災害時などの現地対応の迅速化が可能となります。
日立システムズは、これまで「マンホールの防犯・安全対策ソリューション」で培ったノウハウを活用し、迅速な水道復旧体制を整備して住民の生活に不可欠な水の安定供給をめざす東京都水道局の取り組みを支援します。
水圧監視システムの概要
株式会社日立システムズは、幅広い規模・業種システムの構築と、データセンター、ネットワークやセキュリティの運用・監視センター、コンタクトセンター、全国約300か所のサービス拠点などの多彩なサービスインフラを生かしたシステム運用・監視・保守が強みのITサービス企業です。多彩な「人財」と先進の情報技術を組み合わせた独自のサービスによってお客さまのデジタライゼーションに貢献し、新たな価値創造に共に取り組み、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざします。
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以上
下図のように、水圧監視装置は大がかりな設置工事不要で既設の消火栓などに設置することができます。また、長期運用をしやすいように、点検や電池交換等のメンテナンス工数を抑える設計としています。
水圧監視装置の設置例
導入やメンテナンスの容易さ、そして監視できる情報から、以下のような監視や活用も可能です。
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。