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株式会社 日立システムズ

日立システムズが「がん対策推進企業アクション」の推進パートナーとして参画

従業員のがんを防ぐと同時に、がんでも働き続けられる職場づくりをめざす

このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2018年8月28日
株式会社日立システムズ

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:北野 昌宏、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、厚生労働省が推進する「がん対策推進企業アクション」の取り組みに賛同し、8月9日、推進パートナーとして参画しました。
これにより、日立システムズは、これまで以上にがん対策を推進し、従業員とその家族に対し、がんの早期発見・早期治療を目的としたがん検診の受診を促すとともに、がんになっても従業員一人ひとりが安心して働き続けられる職場づくりをめざしてまいります。

がん対策推進企業アクション

がん対策には早期発見・早期治療が重要であるにも関わらず、日本ではがん検診の受診率が諸外国に比べ低いのが現状です。現在では新たにがんを罹患する人が年間で約101万人*1にのぼり、2人に1人*2ががんを罹患するとも言われています。人口比においてもがんによる死亡率は高く、年間では約37.4万人*1ががんによって命を落としており、企業としても人材損失という側面で大きな問題になっています。
「がん対策推進企業アクション」が2017年度に実施した「がん対策推進企業等連携事業における調査」では、がんについて正しい知識がある企業は積極的にがん検診や治療と仕事の両立支援を実施していること、さらに、がんについて正しい知識がある従業員やその家族はがんの検診受診率が高いことが分かりました。2016年度からは学習指導要領にもがん教育の実施が明記され、小・中・高等学校ではがん教育の授業が始まっており、企業にはがんについて正しい知識を身に付ける機会がない大人に対するがん教育を提供することが求められています。

日立システムズでは、企業活力向上施策「SMILE Work∞Life Action」として、「働き方改革」「健康経営」「ダイバーシティ」の推進とコミュニケーションのさらなる促進により、柔軟な働き方を拡大し、企業活力向上や生産性向上を実現することによって、多様な人財が多様な価値観を持っていきいきと活躍し、大きな成果を挙げることができる環境づくりに取り組んでいます。中でも「健康経営」では、従業員の健康に対する主体的な行動を支援するためのさまざまな取り組みを実施しており、「健康経営優良法人2018(大規模法人部門)」の認定も受けています。
さらに、がん対策の取り組みにおいては、企業として支援体制の確立と啓発を目的に、がんと就労について考える「がん予防と早期発見セミナー」を全国の主要拠点で従業員に対して実施し、2017年11月からこれまでに累計300名以上が受講しています。また、健康診断受診時にがんの早期発見に有効な各種オプション検査について、従業員とその家族を対象とした補助を実施しています。2018年度からは新入社員の雇用検診時に胃がんなどを引き起こす原因となるピロリ菌の感染検査を取り入れることで、胃がん発症リスクの早期発見につなげています。また、2018年7月には全従業員の自宅宛に「がんのオプション検査メニューと補助制度」を案内する手紙を郵送し、従業員とその家族にがん検診の受診を促しています。

こうした背景の下、日立システムズは、がん対策の取り組みをさらに加速させるため、厚生労働省が推進する「がん対策推進企業アクション」の推進企業パートナーに参画しました。
これにより、「がん対策推進企業アクション」が提供するニュースレターや主催する推進パートナー勉強会などを通じ、定期的に入手したがん対策の最新情報を従業員に提供します。また、従業員とその家族に対し、がんの早期発見・早期治療を目的としたがん検診の受診を促すとともに、がんになっても従業員一人ひとりが安心して働き続けられる職場づくりをめざし、治療と仕事が両立できる制度やサポート体制、復職支援プログラムを整備してまいります。

今後も日立システムズは、多様な働き方を支援し、従業員一人ひとりがいきいきと最大限の能力を発揮することができる環境づくりに継続的に取り組みます。そして、いきいきと働く多彩な人財と先進の情報技術を組み合わせた独自のサービスによってお客さまのデジタライゼーションに貢献し、お客さまと共に新たな価値を創造してまいります。

*1
「国立がん研究センターがん情報サービス がん登録・統計 2017年のがん統計予測」より引用
*2
「国立がん研究センターがん情報サービス 2013年データ」より引用

「がん対策推進企業アクション」について

企業活力向上施策「SMILE Work∞Life Action」について

日立システムズでは、「働き方改革」「健康経営」「ダイバーシティ」の推進とコミュニケーションのさらなる促進により、柔軟な働き方を拡大し、企業活力向上や生産性向上を実現することによって、多様な人財が多様な価値観を持っていきいきと活躍し、大きな成果を挙げることができる環境づくりに取り組んでいます。

日立システムズについて

株式会社日立システムズは、幅広い規模・業種システムの構築と、データセンター、ネットワークやセキュリティの運用・監視センター、コンタクトセンター、全国約300か所のサービス拠点などの多彩なサービスインフラを生かしたシステム運用・監視・保守が強みのITサービス企業です。多彩な「人財」と先進の情報技術を組み合わせた独自のサービスによってお客さまのデジタライゼーションに貢献し、新たな価値創造に共に取り組み、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざします。

報道機関のお問い合わせ先

株式会社日立システムズ
CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 杉山、藤原
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com

以上

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