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株式会社 日立システムズ

TC Asia Pacific Holdings, Ltd.がタイの生産管理システムとして
Infor SyteLineを採用

グローバル対応実績豊富なインフォアの製造業向けERPを日立システムズが提供

このニュースリリースに記載されている情報(価格、仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URLなど)は、発表時点のものです。最新の情報につきましては、こちらのお問い合わせ先にご確認ください。

2014年3月18日
TC Asia Pacific Holdings,Ltd.
株式会社日立システムズ
インフォアジャパン株式会社

TC Asia Pacific Holdings, Ltd.(本社:香港九龍、C.E.O:谷口 直毅/以下、TC Asia Pacific Holdings)がタイにおける生産子会社であるTaiyo Cabletec(Thailand)Co., LTDの生産管理システムとして、株式会社日立システムズ(本社:東京都品川区、代表取締役 取締役社長:髙橋 直也/以下、日立システムズ)が、インフォアジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:尾羽沢 功/以下、インフォア)と連携して提案した製造業向けERPパッケージ「Infor SyteLine(インフォア サイトライン)」を採用したことをお知らせします。
本システムは、日立システムズのクラウド基盤上に構築され、2014年6月に稼働する予定です。

TC Asia Pacific Holdingsは香港を中心とする日本を含む東アジアとアセアン地域に高品質の電線およびケーブル加工製品を供給する8社を統括する持ち株会社です。グループには、日本2工場、中国2工場、タイに1工場があり、日本だけでなく経済成長が著しい中国やアセアン諸国の発展を視野に入れた生産拠点と営業網を構築中です。その一環として、2009年に建設したタイ工場の生産管理(原価、工程、在庫)を強化し、市場のグローバル化に向けた強固かつ内外環境の変化に迅速に対応できる「情報基盤」を確立したいと考えていました。

一方、日立システムズは、幅広い業務システムの設計・構築サービスやアウトソーシングサービス、お客さまに密着した高品質な運用・保守サービスを強みとするITサービス企業です。インフォアの「Infor SyteLine」をはじめ、グローバル対応可能な製品の導入実績・ノウハウを生かして、日本企業の海外進出を支援しています。今回、日立システムズが有するデータセンターやクラウド技術、グローバルでの導入実績、営業・設計のスピーディーな対応、インフォアとの連携、コンサルティングから設計・構築、運用、保守までのワンストップサービス、適切な費用などが総合的に評価され、TC Asia Pacific Holdingsのタイの生産管理システムとして、「Infor SyteLine」が採用されました。
インフォアの「Infor SyteLine」は、国内で約200社、海外で約5,500社に導入されている多通貨・多言語に対応したERPパッケージです。見込生産や受注組立生産、ハイブリット生産など多様な生産形態にも対応でき、統合部品表機能や、リアルタイムな原価管理機能など製造業向けの機能が充実しているのが特長です。TC Asia Pacific Holdingsがタイで導入する新システムは、「Infor SyteLine」の機能を最適化し、日立システムズのデータセンター内に設置したクラウド基盤上に構築される予定です。
日立システムズは「Infor SyteLine」のゴールドパートナーとして、インフォアと販売、導入支援、運用サポートの各分野での連携をさらに強化するとともに、今回の受注事例を生かし、中堅・中小規模製造業の海外進出やグローバル事業基盤強化をサポートしていきます。

システム概念図

システム提供イメージ。次のサービスは、今回提供したサービスです。仮想マシンリソース提供サービス、稼働監視サービス、業務支援サービス(障害復旧支援)、TC Asia Pacific Holdings向けリソース Infor SyteLine生産管理システム、ワンストップサービス(クラウドサービス、日立製ハードウェア、データセンター、運用業務、監視業務、ハードウェア保守)

関連Webサイト

日立システムズの製造業向けERPパッケージ「Infor SyteLine」に関するWebサイト

TC Asia Pacific Holdingsについて

TC Asia Pacific Holdings, Ltd.は、香港を中心とする日本を含む東アジア、アセアン地域に高品質の電線およびケーブル加工製品を供給する8社を統括する持ち株会社であり、会社ブランドは90年の歴史をもつ「Taiyo」、93年の歴史をもつ「Teikoku」、「DWC」、「TIC」の4ブランド、製品ブランドでは高性能ロボットケーブルである「EXT」多機能機器用電線である「サンライト」など多くの知名度の高いブランドを所有しています。
製造拠点は江津市、豊岡市(日本)、東莞市、蘇州市(中国)、バンコク(タイ)の5か所の主要工場と数か所の協力工場から構成され、新商品の開発は蘇州の技術センターを核として、各工場の技術と情報交換を通じてLong Life, Low Cost, Light Weight(3L)を共通の目標に努力をしております。
詳細は、http://www.taiyocable.com/(新規ウィンドウを表示) をご覧ください。

日立システムズについて

株式会社日立システムズは、幅広い業務システムの設計・構築サービス、強固なデータセンター基盤を活用したアウトソーシングサービス、全国約300か所のサービス拠点とコンタクトセンターによるお客さまに密着した高品質な運用・保守サービスを強みとするITサービス企業です。日本のIT黎明期から先駆的に取り組んできたITサービスの実績・ノウハウを生かし、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、保守まで、ITのライフサイクル全領域をカバーするワンストップサービスを提供しています。そして、ITの枠組みを超えてお客さまに新たな価値を創造し、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざしています。
詳細は、https://www.hitachi-systems.com/ をご覧ください。

インフォアについて

インフォアジャパン株式会社は、米国インフォアの日本法人として、ERPをはじめとする各種ソリューションを、さまざまな分野に精通したチャネルパートナー企業を通じて提供しています。200か国、70,000社以上のお客様にビジネスアプリケーションを提供し、業務改善と企業成長を支援する先進的なビジネスソフトウェアおよびサービスのプロバイダです。
詳細は、http://www.infor.jp/(新規ウィンドウを表示) をご覧ください。

「Infor SyteLine」について

「Infor SyteLine」は、組立加工型製造業を主な対象とした、柔軟性のある高機能な包括的ERPです。業務特化型機能が備えられ、生産、ロジスティクス・在庫管理、購買・受注、財務といった中核業務プロセスの効率性を向上させます。全世界で5,500サイト、日本で200サイトに導入されており、そのほとんどの企業において販売、在庫、生産管理分野で利用されています。
詳細は、URL:http://www.infor.jp/product_summary/erp/5236186/(新規ウィンドウを表示) をご覧ください。

お客さまからのお問い合わせ先

株式会社日立システムズ

商品お問い合わせ窓口 : TEL 0120-346-401(受付時間:9時~17時/土・日・祝日は除く)
お問い合わせWebフォーム : https://www.hitachi-systems.com/form/contactus.html

報道機関のお問い合わせ先

株式会社日立システムズ
CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 杉山
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com

インフォアジャパン株式会社 広報担当:藤野・北村
TEL:03-5339-4751
E-mail :Infor.JapanInfo@infor.com

以上

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日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。