インフォア サイトライン
多言語・多通貨・マルチサイトに対応したグローバルERPパッケージ
全世界で6,000拠点以上、アジア太平洋地域で1,400拠点以上の導入実績があり、日本国内でも200拠点以上の導入実績のある製造業向けのグローバルERPパッケージです。(2014年10月時点[インフォアジャパン株式会社 調べ])
マルチ言語対応、マルチ通貨対応、マルチサイトによる複数拠点の連携
日本語、英語、中国語を含む20言語以上に対応しており、使用取引通貨数にも制限がありません。全世界で6,000拠点以上、アジア太平洋地域で1,400拠点以上の導入実績がございます。
様々な生産形態へ対応
見込生産(MTS)や受注組立生産(ATO)といった代表的な生産形態のほか、受注組立生産(ATO)と個別受注生産(ETO)との混合型(ハイブリッド)生産などにも対応しており、企業の生産プロセスに柔軟に対応します。
マルチサイト機能による柔軟なシステム運用
企業での拠点、工場、物流センタごと、組織体に合わせたシステム導入を実現します。また、各々のサイト間で、在庫などの情報連携を行い、必要時にはサイト間での計画移動オーダーがシステムより自動作成されます。
案件の顛末管理(営業活動から保守まで)を実現
販売・生産管理だけでなく、営業活動の管理(CRM)や、納品後における問い合わせ、修理・保守作業指示、契約情報管理、サービス・保守履歴管理を実現します。
統合部品表の設定が可能
従来の部品表(階層、所要量)に工程情報(工程での資源、処理時間など)を加え、統合部品表として設定します。統合部品表を用いAPS(有限山崩計画)を実行することにより、Infor SyteLine内のスケジューラー上に、工程負荷を考慮した実現可能なスケジュールが立案され、顧客への正確な納期回答を実現します。また、統合部品表は作業指示(ジョブ)ごとにシステムで管理可能であり、量産以外の生産形態についても、強力にサポートします。
リアルタイムな原価管理を実現
最新原価、標準原価、見積原価、実際原価での管理が可能です。実際原価は作業実績投入時に即時算出され、各計画原価との差異分析が可能です。また、プロジェクト機能を利用することにより、プロジェクト進捗にともなう、売上・請求にも対応しています。
カスタマイズツールを完備
業務フローイメージのメニュー画面、承認ワークフロー、フォームへのデータ項目の追加・削除、帳票フォーマット変更などのカスタマイズをノンプログラミングのカスタマイズツールで対応します。変化し続けるお客さまの業務プロセスに柔軟に対応可能です。また、カスタマイズツールでのカスタマイズ結果は、Infor SyteLineバージョンアップ後も継承されます。
機能 | 内容 |
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生産管理 | 見込、個別、繰返し、その混合など、さまざまな生産形態に対応しています。スケジューラーを内蔵しており、統合部品表から実現可能なスケジュールが立案されます。 |
販売・購買管理 | 受注から在庫引当、生産計画まで、データ連携します。受注・生産・購買オーダーの紐付けが可能です。 |
原価管理 | 見積、計画、標準、最新、実際原価を管理できます。各生産形態に合わせた原価差異分析が可能です。 |
会計管理 | 買掛金、売掛金、固定資産、一般会計、多通貨管理が可能です。 |
営業管理(CRM) | 見込客、顧客からの引合から受注・売上に至る案件完了までの営業プロセスを、途中経過を含めて管理できます。 |
フィールドサービス(オプション) | 納品後のサービス保守を管理できます。保守契約期間の管理や、保守実施後の部品表の改廃を管理することにより、PLM(プロダクトライフサイクルマネジメント)を実現します。 |
需要予測 (オプション) | 過去の製品売上実績をベースに、統計計算により月次ベースの需要予測値を算出します。需要予測値は人手判断による数量調整が可能です。 |
品質管理 (オプション) | 受入、生産、出荷、返品に対して、品目ごとに、テスト方法・テスト回数・許容範囲・テストに必要な設備などを設定し、品質評価を実施します。 |
外部端末連携 (オプション) | 携帯端末用(ハンディ、スマートフォンなど)のWEB画面を用意しており、製造現場、倉庫現場などからの簡易データ入力をサポートしています。 |
日立システムズは、システムのコンサルティングから構築、導入、運用、そして保守まで、ITライフサイクルの全領域をカバーした真のワンストップサービスを提供します。