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実績収集システム「実績班長」

実績班長は製造現場における実績入力業務を効率化するソリューションとして中堅・中小企業のお客さまを中心にご利用いただいています。
製造装置からのデータ収集に対応しており、人手を介さずに装置からの情報収集が可能です。
またタブレットを利用し、現場での実績入力(出来高、作業時間、原材料投入実績など)を行うことで、タイムリーな進捗確認やペーパーレスでの運用を実現します。
特に現品票と投入指示のシステムチェックをすることで現場での作業ミス防止に役立ちます。
SAPシステムや生産スケジュラーとの連携にも対応した、生産現場向けのシンプルなDXソリューションです。

  • ※ 実績班長はテクノシステム株式会社の製品です。

01 各種システムや製造装置との連携

(1)ERPを前提にした連携テンプレート

当社ではSAP S/4HANAなどのERPシステムを想定したデータ連携のテンプレートを提供しています。
これにより進捗確認、製造予実の差異確認がタイムリーに可能となります。スケジューラとの連携にも対応しています。また原料の入荷から製造実績、棚卸まで現場のあらゆる実績を管理して、他のシステムとの連携をサポートします。

(2)設備との連動により自動化・デジタル化を推進

実績班長では設備との連携により設備からの稼働実績収集をデジタル化することが可能です。

  • ※ データ出力が可能な設備であることが前提となります。詳しくはお問合せください。

02 手書き日報からの脱却 (製造実績入力のデジタル化)

(1)現場で直接実績入力

実績班長を導入すると製造指図の選択~作業開始~実績入力などがペーパーレス化され、業務を効率化します。タブレットなどを使い現場で参照、入力することが可能です。
特に投入指示と現品票をシステム的にチェックすることで入力ミスを減らし、業務の作業品質向上に寄与します。

(2)シンプルで分かりやすい画面

製造工程を行う人員には新人配属や有期雇用などのITリテラシーの低い方がいる場合も少なくありません。
実績班長の操作画面はタブレットによるシンプルで分かりやすい画面となっており、IT機器の操作が苦手な方でもすぐに操作を覚えることが出来ます。
また作業現場での利用を前提に考えられているため、ボタンなどが大きくデザインされており、現場でも 使いやすいとご好評いただいております。

03導入実績

「実績班長」は、2018年から当社で導入開始し、ERPとの連携を前提にお客様にご利用いただいております。
継続ご利用していただいているお客さまの導入実績を一部ご紹介します。

業種 企業規模 リリース 導入工場 連携 導入期間 導入目的
製造業
(消費材)
150億 2019年 3 SAP ERP 10か月 記録のペーパレス化
製造業
(機械)
400億 2022年 1 9か月 製造工程のボトルネック見える化
製造業
(自動車部品)
200億 2023年 2 SAP ERP 27か月 業務の効率化
製造業
(輸送用機器)
2023年予定 1 20か月 トレサビシステムへのデータ連携
製造業
(制御機器)
160億 2023年予定 2 SynPLA 11か月 実績収集のシステム化
製造業
(機械)
300億 2024年予定 1 SAP ERP 23か月 業務のデジタル化と蓄積データの利活用
製造業
(電気機器)
400億 2024年予定 2 Aras, i-Reporter 13か月 生産指示・実績収集のシステム化・業務共通化
製造業
(食品)
2024年予定 2 MC-Frame 12か月 設備連携・実績収集のシステム化・業務共通化

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