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株式会社 日立システムズ

株式会社千葉銀行様

コーナーストーン

株式会社千葉銀行様集合写真

従業員約7,000人が学ぶ学習プラットフォーム「ちばぎんアカデミー」を創設
高い専門性と広範なスキルを有したプロフェッショナル人材の育成をめざす

株式会社千葉銀行様は、パート社員を含む全従業員約7,000名向けの学習プラットフォームとして「コーナーストーン」を採用しました。研修資料や動画を中心に3,000以上(2023年2月現在)の教材を提供するほか、将来的には従業員一人ひとりにコンテンツをレコメンドするためにスキルマトリックス機能の活用や、学習者同士のコミュニティ運営も行う予定です。千葉銀行様はこの学習プラットフォームを「ちばぎんアカデミー」と名付け、高い専門性を持ったプロフェッショナル人材の育成に向けて活用していく計画です。

導入前の
課題1
社内に散在する教育コンテンツを一カ所に集約し、学習者の利便性を向上したい
導入後の
効果1
多様な教材を「コーナーストーン」で一元管理。豊富な検索項目を用意し、スマートフォン利用にも対応することで利便性が大きく向上
導入前の
課題2
従業員一人ひとりに合わせた研修・教材を提供し、効果的な人材育成を実現したい
導入後の
効果2
個人の学習履歴や業務スキルに応じたコンテンツレコメンドの提供により、効果的な人材育成の実現が期待できる
導入前の
課題3
スキルアップやキャリア形成に向けた、従業員の自発的な学習を支援したい
導入後の
効果3
学習者同士のコミュニティによる相互理解の促進や、バッジなど学習意欲を引き出す機能により、従業員の自発的な学習が期待できる

導入の目的

効果的な人材育成を実現するため、利便性・検索性の高い学習プラットフォームを構築したい

千葉銀行様は、高い専門性を持った人材を育成するため、教育コンテンツの拡充に力を入れてきました。eラーニングシステムのほか、オリジナルのテキスト教材・動画教材、外部企業が提供する教育サービスなど、さまざまなコンテンツを積極的に追加していきましたが、それらが複数の場所に散在していたことで、徐々に学習者の利便性やコンテンツの検索性が低下する状況が発生していました。人材育成部にとっても、個人の学習履歴や各コンテンツの閲覧履歴が把握しづらく、効果的な人材育成に向けた検証や改善が進めづらい状況になっていました。

選定のポイント

「コーナーストーン」の豊富な機能群を高く評価
日立システムズの提案力・導入実績も選定の決め手

千葉銀行様は課題解決のため、LMS(Learning Management System)の導入を検討しました。「コーナーストーン」はクラウド型のLMSとして、集合研修、研修資料、動画など多様な教材の一元管理をはじめ、個人の学習履歴やコンテンツ閲覧履歴の把握、機械学習によるコンテンツレコメンドなど、千葉銀行様の課題を解決する豊富な機能を有していました。日立システムズは、千葉銀行様がめざす人材育成の将来構想をヒアリングしたうえで、「コーナーストーン」の諸機能を活用した新たな学習プラットフォームを提案しました。提案内容が人材育成部のニーズに応えるものであったことに加えて、日立システムズの「コーナーストーン」導入実績やスピード感のある対応が評価され、日立システムズは導入パートナーに選ばれました。

導入の効果

トライアル利用の成功を受けて、全従業員7,000名が学ぶ「ちばぎんアカデミー」を2023年公開予定

2022年10月より若手営業担当者を対象に「コーナーストーン」のトライアル利用が始まりました。これは、法人・資産運用・ローンの3分野でそれぞれの業務に必要な知識を習得させるため、コンテンツを組み合わせて学習させる取り組みです。人材育成部は学習者が課題に取り組みやすくなるよう、すでにある動画を5~10分程度の短時間に編集するなどの工夫を行いました。

学習履歴データによると、課題教材のほかに「Udemy」「NewsPicks」などの外部コンテンツや、資格試験対策の動画を自主的に利用している学習者もいました。通勤中のスキマ時間を利用してスマートフォンで学習する従業員もおり、「コーナーストーン」がさまざまな学習ニーズに応えるプラットフォームであることが実証されました。

トライアル利用の成功を受けて、千葉銀行様は2023年4月よりパート社員を含む全従業員約7,000名に向けて「コーナーストーン」の提供を開始する予定です。3,000以上の教材(2023年2月現在)が利用できるほか、将来的にはスキルマトリックス機能を活用した従業員一人ひとりへのコンテンツのレコメンドや、学習者同士のコミュニティ運営も行う予定です。「コーナーストーン」が提供するポイント機能やバッジ機能を利用することで、学習者のモチベーションを向上し、自発的な学びを支援することも視野に入れています。

学習者同士の自発的な学び合い、高め合いが実現するよう、千葉銀行様はこの学習プラットフォームに「ちばぎんアカデミー」という名前を付けました。理想とする「ちばぎんアカデミー」の実現に向けて、千葉銀行様は今後さらに「コーナーストーン」の利用を活発化させていく計画です。

お客さまプロフィール

株式会社千葉銀行ロゴ

株式会社千葉銀行

設立
1943 年3 月
資本金
1,450億円(2022年9月時点)
従業員数
4,106名(2022年9月時点)
代表者
取締役頭取 米本 努
事業内容
普通銀行業務

期待以上のサポート対応に感動しました。
これからも変わらぬご支援をお願いします。

導入パートナーの選定では、提案内容に加えて、これまでの導入実績を重視しました。日立システムズにはメガバンクへの「コーナーストーン」導入実績がありましたし、日立グループ自身が「コーナーストーン」のユーザー企業ですので、活用や運用に関する豊富なノウハウの提供が期待できました。
実際のサポート対応は期待以上のものでした。私たちのレベルにあわせて丁寧に説明していただけましたし、その内容を資料にまとめて共有いただけるのでとても助かりました。人材育成の将来構想など、夢や理想が広がりがちな部分をしっかりファシリテーションしていただき、実現可能な運用方法に落とし込んでいただいたことにも大変感謝しています。これからも変わらぬサポートをお願いいたします。

担当より一言

「コーナーストーン」の豊富な機能を活用し、人材育成の将来構想を具現化します。

人材育成の将来構想、現在の研修に関する課題やお悩みなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。課題を解決に導く「コーナーストーン」の活用・運用方法を提案いたします。

今回の取材にご協力いただいたお客さま

ご協力ありがとうございました。
*本内容は2023年3月時点の情報です。

本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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