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Hitachi

株式会社 日立システムズ

鹿児島相互信用金庫様

RPAツール「UiPath」

鹿児島相互信用金庫様集合写真

RPAツール「UiPath」の導入により、融資業務プロセスの一部自動化を実現
金庫内の各部門にRPA人材を育成し、現場主導型のRPA活用をめざす

鹿児島相互信用金庫様は、RPAツール「UiPath」を活用した業務改善の取り組みを推進しています。RPAの試験導入では、日立グループのサポートを受け、融資業務プロセスの一作業工程の自動化と、金庫内システムへのデータ入力の一部自動化を実現しました。現在は、日立グループのRPA研修サポートを利用しながら、金庫内の各部門にRPA人材を育成し、現場主導型のRPA活用に向けた体制づくりを進めています。

*RPA=Robotic Process Automation

導入前の
課題1
データの収集・結合など、単純な事務作業に 職員の工数が割かれている
導入後の
効果1
RPAによる事務作業の省力化・自動化により、職員の作業工数削減を実現
導入前の
課題2
表計算シートからシステムへのデータコピーなど、二重入力が発生している
導入後の
効果2
RPAを活用することで、既存システムに改修を加えることなく、データ入力業務の効率化を実現
導入前の
課題3
RPAに精通した人材を組織内に育成し、業務改善を加速させたい
導入後の
効果3
RPA研修サポートを利用することでRPA人材の育成を推進。
現場主導型のRPA活用をめざす

導入の目的

RPAによる事務作業の省力化・自動化を通じて金庫全体の生産性を向上させたい

鹿児島相互信用金庫様は、事務作業の省力化・自動化により金庫全体の生産性向上を図るため、2018年からRPAの導入検討を進めていました。2019年にはトライアルとして、国内RPAベンダーとともに、ある業務の自動化を試みましたが、最終的にベンダーから「この業務は技術的に自動化不可能」との回答を受けてしまいました。その業務とは融資業務プロセスの一工程で、10ファイルほどある企業の決算書PDFを1つのPDFファイルに結合するものでした。
「業務内容的に、簡単に自動化できそうなイメージがありましたが、以前のベンダーに自動化は不可能と回答され、RPAの導入検討が一度は止まってしまいました」(経営企画部 企画課 課長)。

選定のポイント

自動化を諦めていた業務も日立グループなら対応することができた

新たなRPAベンダーを探す中で、鹿児島相互信用金庫様は以前からのパートナーである日立ソリューションズ西日本に相談しました。これを受けて日立ソリューションズ西日本は、RPA導入に豊富な実績とノウハウを持つ日立システムズと連携し、日立グループとしてRPA導入を推進する提案を行いました。
提案は、検討当初のRPAベンダーが自動化を断念した業務を対象に、あらためてRPAでの自動化を試みるものでした。まずは対象業務の入念なヒアリングを行い、UiPathでロボットプログラムの試作品を開発。その後、実際にプログラムを稼働させながら細かな調整を行っていきました。UiPathはPDFの処理をはじめ、頻出する業務処理があらかじめ部品化されているため、対象業務の自動化はスムーズに実現しました。PDFはその後、金庫内のグループウェアでメール送信される業務手順となっていたため、日立グループはこの作業も自動化するロボットプログラムの開発を提案。こうして、当初想定よりも広範囲にわたる業務の自動化が実現し、UiPathの正式導入が決定しました。

導入の効果

融資業務プロセスの一部で自動化を実現
今後は現場主導型のRPA活用をめざす

以前のPDF結合~メール送信では、1社あたり10分程度の時間が掛かっていました。
この作業は年間1,200件近く発生するため、UiPathによる自動化で年間200時間程度の工数削減の目途が立ちました。その他にも、金庫内の総合融資システムへのデータ入力を自動化するロボットプログラムも完成しており、コストをかけて既存システムを改修することなく、データ入力業務を効率化することができました。
鹿児島相互信用金庫様は現在、日立グループの研修サポートを受けながら、金庫内の各部門にUiPathに精通した人材を育成する取り組みを進めています。これにより、RPAを活用した業務改善が現場主導で進んでいくことを経営企画部では期待しています。日立システムズは今後も、日立ソリューションズ西日本と緊密に連携しながら、鹿児島相互信用金庫様の生産性向上の取り組みをさまざまなな形でサポートしていきます。

お客さまプロフィール

鹿児島相互信用金庫様ロゴ

鹿児島相互信用金庫

設立
1931年(昭和6年)2月16 日
出資金
7,335百万円(2020年3月時点)
会員数
89,480人(2020年3月時点)
代表者
理事長 永倉 悦雄
事業内容
預金および定期積金の受け入れ、資金の貸付けおよび手形の割引、為替取引、債務の保証または手 形の引受け ほか

導入前も導入後も変わらない、日立グループの親身な伴走支援に助けられました

「できる/できない」をはっきり言ってくれるところ、そして、できることに関しては親身になってサポートしてくれるところがとても良かったです。日立ソリューションズ西日本と日立シ ステムズの連携や調整もスムーズで、まるで1つの会社とやり取りしている感覚でした。
導入後にはRPAの専門家を当方に派遣していただき、職員へのレクチャーをしっかりとやっていただきました。導入前も導入後もかわらない伴走支援のおかげで、スムーズなRPA導入を実現することができたと思います。

担当より一言

お客さまのパートナーベンダーとも連携しながら、RPAの導入・定着をご支援します

今回の取材にご協力いただいたお客さま

ご協力ありがとうございました。
*本内容は2020年11月時点の情報です。

本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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