Microsoft 365をフル活用し、生産性向上と多様な働き方への対応を実現
企業・組織のDXは、進化するマイクロソフトのサービスでさらに加速する
Microsoft 365をフル活用し、生産性向上と多様な働き方への対応を実現
企業・組織のDXは、進化するマイクロソフトのサービスでさらに加速する
オリジナル設計株式会社（以下、オリジナル設計様）は、2017年からOffice 365を利用し、ワークスタイルの変革を進めてきました。生産性向上や多様な働き方への対応が着実に進んだことから、2023年にはOffice 365をMicrosoft 365へとアップグレードし、さらなるDXの推進を図ることにしました。従業員、顧客、協力会社との効率的なコミュニケーションを支えるツールとして、また、ビジネスの根幹を支えるIT基盤としてMicrosoft 365をフル活用することで、今後さらなる業務改革を実現していきます。
日立システムズは、Microsoft 365の価値をさらに引き出すコンサルティング、運用支援サービスの提供を通じて、オリジナル設計様のDXを支援していきます。
1962年の創業以来、「生活環境の保全に貢献する」を理念に、上下水道を基軸とした生活環境関連施設の調査、計画、設計などのサービスを提供しています。
Microsoft 365と親和性の高いSurfaceを全社員に支給し、自由な持ち出しを許可してい ます。 OneDrive、VPN通信を利用することで移動中の業務が可能になり、遠方出張の多い設計技術者の業務負荷が大きく軽減しました。
職種を問わず全社員にSurfaceを支給、多様な働き方に対応しています
2018年から始まった在宅勤務制度に必要不可欠なツールがTeamsです。直感的に操作で きるWeb会議やチャットがコミュニケーションを活性化しています。即時性のある、頻度の高いやり取りが実現し、離れた場所にいることを感じさせません。
在宅勤務時にはTeamsで自分の状態を周囲に知らせることを社内ルールとしています
顧客や協力会社との打ち合わせでもWeb会議が定着しています。移動コストがかからず、スケジュール調整がしやすいWeb会議により、高頻度なコミュニケーションが実現し、以前と比較してプロジェクトの進行速度が大きく向上しています。
PPP※1、PFI※2など、複数の協力会社が関与するプロジェクトではWeb会議が欠かせません
Microsoft 365に付随するIntuneは、モバイル端末のアクセス管理や情報漏えい対策をクラウド経由で行えるアプリケーションです。
ノートPCや社用スマートフォンの端末管理により、利便性の確保とセキュリティ対策の強化を両立しています。
Microsoft 365導入をきっかけに、セキュリティ対策製品をMicrosoft Defenderに切り替えました。企業のIT基盤をマイクロソフトの製品・サービスで統一することにより、連携性、機能性の高いIT基盤の効率的な運用が実現しています。
Microsoft 365は、各ユーザーのOSやライセンス、アプリケーション、デバイスをクラウド上で一元管理できます。全国25拠点、従業員約440名のIT管理にかかる作業効率が改善し、情報システム部門の生産性が劇的に向上しています。
最新Windows OS、最新Officeアプリケーション、メールやWeb会議などの各種コミュニケーション・コラボレーションツール、セキュリティ機能、IT管理者向け機能などをパッケージングしたマイクロソフトのサブスクリプションサービスです。 生産性向上や働き方改革への対応はもちろん、セキュリティ対策の強化や、IT管理の効率化など、企業のIT基盤に求められるさまざまなアプリケーション・機能をMicrosoft 365一つで揃えることができます。
※2023年9月時点。Microsoft 365のプランにより、提供機能が異なります
Microsoft 365は、Office 365の機能に、
企業のIT基盤に求められる機能を付加したクラウドサービスです
日立システムズはマルチクラウド環境を効率よく構築・運用するために必要なサービス群を体系化した「Gateway for BusinessCloud」を提供しています。本サービスの利用により、オリジナル設計様はMicrosoft 365の利用・運用にまつわるさまざまな課題を解決しています。
緊急事態宣言下では、ほぼ全社員がスムーズにテレワークに移行し業務を継続できました。
DXを推進するパートナーとして、日立システムズの変わらぬサポートに期待しています。
ITの積極活用により生産性を向上させること、働きやすい環境を整備して従業員の満足度を上げることを目的に、2017年から働き方改革に取り組みました。Office 365の導入、ノートPC Surfaceの支給、ネットワーク環境の整備などを進め、2018年からは在宅勤務制度を開始しました。これらの取り組みのおかげで、新型コロナウイルス感染症が拡大した2020年4月の緊急事態宣言下では、ほぼ全社員がスムーズにテレワークに移行することができました。突然の環境変化にも慌てず対応できたのは、着々と進めていた働き方改革の成果だと思います。
今回、Office 365からMicrosoft 365へのアップグレードを決めたのは、引き続き、経営環境の変化に力強く対応できるIT基盤を整備すること、また、多様な働き方に対応することで企業の財産である人財という基盤をさらに大事にすることが目的にあります。私どものDXを推進するパートナーとして、これからも日立システムズの変わらぬサポートに期待をしています。
日立システムズのように、組織として高い専門性を持つ外部パートナーを活用することで、特定社員の経験やスキルに依存しない、安定したIT基盤運用が実現できると考えています。
私たちテクニカルサポート課にとって、Office 365からMicrosoft 365へのアップグレードによる最大のメリットは、全国25拠点のIT管理を本社で一元管理できるようになったことです。以前は、拠点ごとにIT担当者を定めて、端末管理やライセンス管理の作業を本社と拠点で分担していましたが、管理状況を完全に把握しきれない点に若干の不安がありました。現在は、端末やライセンスの管理、ソフトウェアの配布・更新、万が一の際の情報保護などを、クラウドを経由して本社一括で行うことができます。長年実現したかった理想の体制が構築できたのは、Microsoft 365のおかげだと思っています。
今後期待しているのは、AIを組み込んだMicrosoft 365 Copilotなど、新しいサービスのリリースです。Microsoft 365では最新のOfficeアプリケーションが提供されるので、新サービスをいち早く利用できる可能性があります。このメリットを積極的に活用していきたいと考えています。2017年にOffice 365を導入し、会社支給のパソコンをSurfaceに統一した時も、世の中の動きに先駆けた積極的な投資でしたが、おかげでコロナ禍の混乱にうまく対応することができました。新しいテクノロジーを積極的に取り入れることで、変化に耐えうるIT基盤を構築していきたいと思います。
日立システムズについては、Microsoft 365の運用サポートを通じて、安定したIT基盤の確保に今後も力を貸していただきたいと思います。IT人材の獲得競争が激しい現在の状況を考えると、特定社員の経験やスキルに頼るよりも、組織として高い専門性を持ち、豊富な人材を擁する外部パートナーを活用する方が、IT基盤運用を標準化・効率化できるのではないかと考えています。また、日立システムズはマイクロソフト認定のパートナー企業ですから、マイクロソフトの製品やサービスに関する動向をいち早く弊社に情報提供してくれることも期待しています。
コロナ禍をきっかけに始まった日立システムズとの定例会はすでに45回を数えていて、進行中案件の進捗共有から、来期の計画や予算立案にまで関与していただいています。信頼できるビジネスパートナーとして、これからも変わらぬご支援、サポートをお願いしたいと思います。
オリジナル設計株式会社
今回の取材にご協力いただいたお客さま
ご協力ありがとうございました。
*本内容は2023年9月時点の情報です。
本事例に記載の情報は初掲載時のものであり、閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。
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